お客様とともに大きく育つことを目指す税理士
プロTOP:永山孝男プロのご紹介
お客様に損をさせたくない(1/3)

証券会社に入社直後、バブルが崩壊 税理士として独立を目指す
東京都葛飾区で、2010年4月に税理士事務所を開設したばかりの永山孝男さんの顧問先は、小規模法人、個人事業主がほとんど。事務所のホームページにも「小規模法人様・個人事業主様を専門にしています」と明記されています。
不況に苦しむ中小企業の社長や、起業したばかりの若手社長を応援したいという考えの原点は、自らの社会人生活の出発点となった、証券会社での勤務経験にあるといいます。
「大学4年の就職活動中は、ちょうどバブルの最盛期でした。海外に出て活動できる仕事がしたいと考えて、当時、華やかだった証券業界を選んだのですが、入社直後にバブルが崩壊、状況が一変してしまいました」と永山さんは振り返ります。
支店に配属され、新人営業マンとして連日、地域の顧客企業を訪ねて名刺を配り続ける日々。何度訪問しても面会してくれなかった社長に、通い続けて1年目にようやく話しができた時の喜び。また、そんな顧客に株を買ってもらっても、株価が下がってしまうという失望も味わいました。「ずっと会えなかった社長にようやく会えると、愛おしさすら感じましたよ。ぜったいこの人に損はさせたくない、もうかってほしいと強く感じたのにかなえることができなくて…」
証券業界をめぐる情勢はさらに悪化。株価も下落して「お客様に損をさせたくない」という永山さんの思いをかなえるのが難しくなってきたそうです。
社内で証券アナリストの資格を取得するため、勉強を進めていた永山さんは、大学の先輩の助言もあり、公認会計士試験の勉強のために受験浪人生活を始めました。「浪人時代は公認会計士という夢を抱きつつ、同世代のサラリーマンを見るたびに『勉強なんかしていていいのか?』と葛藤の日々。約5年間の浪人生活で30歳を迎え入籍し、ケジメを付けなければと思い、公認会計士の夢を断念。浪人時代に税理士に必要な5科目のうち簿記と財務諸表論に合格していたこともあり、会計事務所に勤務しながら税理士を目指すことを決めた」と永山さん。
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