コラム

 公開日: 2016-02-15  最終更新日: 2016-07-15

アメリカの食生活バランス基準に見る日本人の食生活バランスとは?

2016年1月、米国食事ガイドラインGL2015-2020年版が公表され、「健康のために砂糖などの糖類は1日総エネルギー量の約10%未満に抑えるべき」―と、初めて糖類の摂取基準が盛り込まれました。

GLは、保険福祉省(HHS)やUSDAが最新の科学的エビデンスを元に、5年ごとに刷新されています。今回のGLは、米国民が肥満や糖尿病など生活習慣病を予防するために望ましい食事内容の基準を示したもので、生涯にわたって食事構成・量などを考慮した健康的な食事パターンを守ることを推奨しており、今回新たに糖質の摂取基準が盛り込まれました。糖質とは、砂糖や添加物、乳糖や果糖などで、ジュースやお菓子、飲料などにも含まれます。

新GLが示す健康的な食事パターンとは、
野菜や果物(ジュースやドライフルーツではないもの)
50%以上を占める全粒穀物食品
脂肪を含まない、または低脂肪の乳製品
魚介類や脂肪の少ない肉・卵・鶏などの肉食品
植物油
1日3~5杯のコーヒー
となっています。(コーヒーについては、もともと習慣がある人で、また砂糖など甘味を入れ過ぎないように注意しなければなりません。)

そして、下記のポイントも追加されました。
糖質摂取量を一日の総カロリーの10%以下にする
飽和脂肪酸の摂取量を一日の総カロリーの10%以下にする
14歳以上のナトリウム摂取量を2300mg以下とする。
コレステロール値の基準は、十分なエビデンスがないということで撤廃されていますが、飽和脂肪酸の摂取基準がそれにとって代わられています。

今後は、アメリカの食生活でよく登場する加糖飲料への課税が、検討されているといいます。
この他、アメリカでは近年、トランス脂肪酸の摂取制限も推奨しており、健康志向がより高まっています。


日本でも、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸などの不飽和脂肪酸などの摂取基準までは出ていませんが、健康面へのリスクから指摘はされています。
ただ、農水省は、日本人の生活習慣病リスクを高める要因のひとつに、塩分(ナトリウム)の取り過ぎをあげており、これらに合わせて気を付けると良いとされています。


過多も気を付けなければなりませんが、やはりバランスが大事なのです。
バランスのとれた食生活アドバイスなども今後は行っていきます。

◎お知らせ◎

①スーパーフードセミナー12月期日程公開中 詳細はコチラ
②スーパーフードもカバー!美容に特化したフード資格『ビューティーフードIQ120』 限定先行受付中! 詳細はコチラ

この記事を書いたプロ

Myuty-Chic株式会社 [ホームページ]

長井美有紀

東京都目黒区中根2-14-2-104 [地図]
TEL:03-6421-4836

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
提供サービス一覧
イメージ

●近年話題の“スーパーフード”。どこよりも早い情報提供やマーケティングまで、2本柱でご提供【1】 "スーパーフード"先進国の最新情報から、世界および国内市場動向...

コラム・メディア情報
イメージ

当社が運営するワンランク上の総合美容ポータルサイト【beaute d'Or】(ボーテ・ド・オール)や外部サイトなどにて、これまでにない視点や分野を取り入れた厳選コラムを...

 
このプロの紹介記事
長井美有紀 ながいみゆき

美容や食をはじめとした女性商材・サービスに特化。語学力も生かす総合マーケティング会社(1/3)

 「商品やサービスの開発アドバイスから、販促のお手伝い等、独自のフローにより、お客様の立場に立ち、ニーズに合わせて包括的なマーケティングサポートを行います」と話すのは、ミューティー・チック株式会社の長井さんです。長井さんは、米国ボストンの...

長井美有紀プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

語学力を生かした美容や食などのマーケティングサポート

会社名 : Myuty-Chic株式会社
住所 : 東京都目黒区中根2-14-2-104 [地図]
TEL : 03-6421-4836

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6421-4836

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

長井美有紀(ながいみゆき)

Myuty-Chic株式会社

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
フードロスの現状とサステナビリティ

食品産業にある環境問題の一つに、フードロスの削減があります。ある専門調査によれば、グローバル規模でのフ...

[ 食品関連 ]

美容業界のCSRとサステナビリティとの関わり

 化粧品業界とサステナビリティのこれからとは? 前回の次世代CSRから続きます。以前の美容コラムの通り、...

[ 革新的ビューティー論 ]

次世代CSRに欠かせない要素 -サステナビリティ

 企業における社会的責任とは 企業の社会的責任(CSR)は、経営戦略やマーケティングにおいて兼ねてより重要...

[ マーケティング ]

先進国と同じではダメ。日本のオーガニックコスメ市場に対する新しい視点とは?

 オーガニックコスメ市場規模 推移 オーガニックコスメ。こちらも以前と定義が曖昧な分野ですが、オーガ...

[ オーガニック(コスメ・フードetc) ]

スーパーフード・ブームで再注目の栄養素とは?

 スーパーフードで再注目された栄養素 昨今のスーパーフード・ブームで、植物性食材が多く注目されています...

[ ビューティーフード/スーパーフード ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ