Q&A(このプロの回答)

厚生年金保険料について
自動車販売という職業柄、売上により歩合がつき4月の給料が他の月の3倍以上になります。
前年7月から本年6月支払い分の給与を平均して算出した標準報酬月額が、本年4月から6月支払い分までの給与を平均して算出した標準報酬月額に比べ、2等級以上違いました。
業務の性質上、毎年そのような違いが発生しています。

今回、年間報酬の平均で算定することの申立書のことを知り、総務に平均で算定して欲しいとお願いしたところ断られました。
7月に基本給のベースアップがあるため、7月~9月の随時改定をするし平均で算定なんて聞いたことないのでやらないと言われました。
しかし、ベースアップしても歩合がつくのが少ない月のため、7月~9月の3カ月平均では2等級以上のダウンとなります。
随時改定に該当しないはずだと伝えても、随時改定して下がるから問題ないと言われました。

そこで教えていただきたいのですが
①ベースアップしても歩合が少ないため、7月~9月の3カ月平均で定時決定より2等級以上のダウンする場合でも随時改定に該当するのでしょうか?

②年間報酬の平均で算定することの申立書を会社側にお願いしているのに、会社側が拒否している場合、それに従うしかないのでしょうか?
自分で年間平均報酬として訂正はできる方法はないのでしょうか?
投稿日時:2013-06-30 10:27:01
ビジネス

栁田真 やなぎだまこと

栁田真の回答

厚生年金保険料についてのご回答

 はじめまして、社会保険労務士の柳田です。
厚生年金の保険料について、回答させていただきます。


 まず①について。

 ご質問のケースのように、ベースアップにより固定給部分が上がったにもかかわらず、歩合給が減額となり、その結果、報酬額の平均が減額となったような場合には、たとえ従前の等級より2等級以上差があったとしても、随時改定の対象とはなりません。

 随時改定の対象となるのは、固定給部分の上がり下がりの向きと、報酬額の平均の上がり下がりの向きが同じでなければなりません。(もちろん、従前の等級と2等級以上の差があることが必要です)

 例えば、ご質問のケースでも、固定給部分が減額となった結果、報酬額平均も減額となり、2等級以上の差が出たならば、随時改定の対象ですし、逆に固定給が上がり、歩合給が減額でも報酬額平均が上がって2等級以上の差となった場合も随時改定が必要となります。


 次に②について。

 厚生年金の保険料に関する手続は、事業主が行うことになっており、残念ながら個人での手続は出来ません。

 まずは再度会社の担当者とお話してみてください。年間平均による算定により、会社としても保険料負担が軽減されるわけですから、理解していただけると思います。
 
 それでも難色を示すようであれば、会社の住所を管轄する年金事務所に相談してみてください。
年金事務所より会社側にアプローチするはずです。

回答日時:2013-07-01

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