コラム

 公開日: 2016-07-08  最終更新日: 2016-07-10

50代は子育ての先の親の面倒で卒婚を考える

子育ての先の親の面倒で卒婚を考える女性たち

何のために生きているのか?
誰のために生きていくの?

50歳になった頃、女性たちはこの質問を何度も自分に繰り返すようになります。それまでは子供のためにと一生懸命走り続けてきました。子供を養うために、家族を養ってくれている夫のためにと。
生活の目的が明確だったのです。そしてその時は自分自身が犠牲になっていると思ったり、
感じる間もなくおよそ20年近くが、過ぎて行きます。
家族にとって自分は必要とされている。私が家族を支えている。私がいないと!
そのような確信を持ちながらひたすら前進します。

ときには子育てでつまずき思うように育ってくれなかったり、道を反れることもあります。
育児に自信をなくして、へこたれることも何度もあります。
でも振り返ってみると母親業はやりがいのあるものです。ヘトヘトになりながら
時間に追われて一日が終わる頃、安らかな寝顔を見るたびにこの上ない満足感と
頑張った自分への達成感を味わえるのです。

私の母がよく言っていた言葉があります。
「この世で一番大変な仕事は人間を育てることよ。今あなたがそれに携わっているのだから堂々としていなさい。」子育てや義理の両親とささいなことで悩んでる私に向けられての言葉です。

一般的に一人の子を出産し自立させるまでおよそ18年もしくは20年近くかかってしまいます。ざっと計算しても3歳差で3人の子供を育てあげるのは26年間。
20代中旬で出産したとしても子育てが終わった時点で既に50代に突入しています。30代40代が子育てと家事や仕事の両立で目もくらむような速さで過ぎ去っていきます。

ここからが私の人生だ!
そんなふうにシフトチェンジをうまくできれば良いのですが、心配をする対象が子供から親へと変わってきます。子供達が小さい頃はあてにして、協力してくれていた親たちは年老いてしまい、
今度はこちらがあてにされてしまいます。

もはや70代、80近くになる親たちが子育てから手が離れた私たちを待っていましたとばかりに、
様々な課題を投げかけてきたりもします。
「これまで頑張ったのだからあなたはこれから自由にして楽しんでね!」などと言ってくれる親はなかなかいません。もし万が一この言葉を発したとしても翌日にはすっかり忘れています。
同居している場合は、これまで子供が中心の生活でしたがこれからは親になってしまいます。

少しずつ子供がえりすると世間一般ではよく言われていますが、
同居していない親にも当てはまるようです。
妻、もしくは夫が自分の実家のそばに住み世話をしているケースも多くあります。買い物の付き添いや病院への送り迎えなど用事に何度も呼びつけられると言う話を聞きます。
思いつくたびに電話をかけるので、なかなか自由がきかない、また断ると不機嫌になりギクシャクしてしまうので結局こちらが折れてしまうようです。

親たちも年齢を重ね、周りの状況が瞬時に把握できなくなり子供や相手に対しての要求が少しばかり強引になってきます。これは仕方のないことです。
この曜日とこの時間帯はダメ!と伝えていても忘れてしまうのです。
親たちも精一杯生きているのです。
中には置いて出かけることに罪悪感を覚え、休日は親と過ごしてしまうと言う方が多いのも事実です。

パートナーとの関係性は両親との同居、もしくは密度がかなり影響しています。
お互いが長男長女でない場合や
遠方に住んでいて他の兄弟がそばでサポートしている場合においては、
上記のようなことが当てはまりません。
どうやら、子育てを終えた時点での女性たちにとって
将来に対する思いは、親との関係が密接に絡み合ってるといってもいいでしょう。

長男の嫁、そして実家そばの長女は
前もって決められている役割分担があると認識している、または結婚当初から約束させられている事も多くあると言われます。
そのようなプレッシャーの中、この先の未来が両親の世話と夫の面倒を見て終わる。
そんなシナリオを受け入れ難く感じる女性も多いのが現状です。

私は何のために生きているの?
この先誰のために生きていくの?
50歳はそんな疑問が押し寄せてくる時です。

日本の結婚生活は今も、代々受け継がれてきた、昔ながらの考え方も多く感じられます。
結婚=家同士の結婚と言う認識や家を継ぐ、お墓を守る、土地を守るとか、
長男の役割、嫁の仕事など決まり事も多いのです。
知っていて結婚したのでしょう、と言われたらそれまでですが、現実を知るのは結婚してから、
しかも子供を授かってから。

私たちは若い頃そんなに深刻に考えてはいませんでした。
20代は経済的余裕のある時代に暮らし、浮かれていて
現実に目を背けていたのかもしれません。

卒婚に挑もうとする人は
決められた道以外に何かもっと希望の持てる未来は?と言う思いがあるようです。
そして毎日をもっと生き生き暮らすためにこれからできることがないか?
そう模索しているように思えます。
人生の後半は自分を主人公にして新しいシナリオを書いてみるのもいいかもしれませんね。

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