コラム

 公開日: 2016-07-07 

卒婚したい50歳男女はなぜ離婚をしない?

何故こんなに卒婚に興味を持つ人が多いのでしょうか?
卒婚と言えば熟年離婚や夫原病を考える、定年退職の世代、
いわば60代以降の方が多いと言われていますが、近年では50歳前後、または40代から
卒婚に興味を持つ人が増えているようです。

現代社会は共稼ぎの夫婦も増えて仕事を持った女性がとても多くなっています。
昔のように夫は外で働く人妻は家を守る人、と言う形から、家事の分担、夫の子育てへの参加など結婚生活はずいぶん変わってきました。スーパーで男性が食料品や日用品を買っている姿が珍しくなくなってきました。学校などの役員会等でも女性の姿が目立ちますし、
子供の進路や教育関連も母親が実権をすべて握っている家庭も珍しくありません。

リーダー交代とまでは行かなくても、
女性たちがパワフルでとても積極的になってきています。そして子育てが終わった今、
女性たちが生き甲斐や自分らしさを求める時代背景も後押ししているようです。

フィットネスやジムで体作りを始める人、資格取得に取り組み、
仕事に関しても生活のため=仕事と言う考えから
自分らしさの表現、夢の実現のためのものという
女性たちが増え40代、50代から起業する人たちもとても多いようです。
家事と子供や孫の世話だけで終わりたくない、夫と二人で静かな毎日で終わりたくない。
そのような思いから来ているようです。

卒婚は、興味を持っている人や考えている人が全て
離婚や別居で悩んでいる人というものではありません。
むしろ、離婚する気は全くない。
今のパートナー以外には考えられない。
最後には支え合いたい。
そういう考え方の人が多いのも特徴です。

中には卒婚は離婚をする前に段階を踏むためのもの、
と考えている人もいますが、
卒婚は夫婦が話し合いを重ね合意のもとで
始めることが一般的です。信頼関係が不可欠とも言えます。

現在のパートナー以外には考えられないと、
思っている人はどのような人でしょうか?
なぜそのような人たちが結婚という形を卒業したいのでしょうか?
これは女性だけでなく男性側の意見も挙げてみました。

長い夫婦生活で人生の後半をお互いがやりたいことをやれる。
これまでできなかった趣味に没頭したい。
依存しあう関係から自立したい。
定年退職後は住む場所を変えたいがお互いの意見が食い違う。
自分は田舎で農業がしたいが、妻は都会を離れたくないと言う。
ボランティアや旅行などで遠慮なく長期間家を空けていたい。
生活サイクルが違うので相手に合わせることが少し難しく感じている。

以上のようなことが卒婚の目的として多いものです。

離婚を考えていない原因は、
これまで築き上げた関係を壊したくない。
たくさんある思い出を大切にしたい。
子供のことなどいつまでも相談しあいたい。
親の老後のことを相談できる相手がいるのは嬉しい。
ずっと一緒にいると嫌だと思うことがあるが、
別れてしまうと終わりになるので離婚はしたくない。
今日あったことなどを話せる相手がやはりいて欲しい。
夫婦としてこれまでの歴史があるのは大きい。
相手の体調が悪い時は支えてあげたい。
老後、子供の面倒になるのはできるだけ避けたい。

以上のことからも分かるように、
卒婚には、心のつながりは失わないでいたいという、
離婚とは全く違う気持ちが根底にあることがわかります。
離婚と言う形を取らない事で健康面の不安があった時でも助け合えると言うのは、
50歳からの夫婦には安心の材料となります。

ただし卒婚のスタイルには様々なものがあります。
またこの先もどんどん変化があると思われます。
時代が変わり家族というものが変わってきているから
当然のことかもしれません。

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