田口恭一

たぐちきょういち

国際空手道連盟 極真会館 城西世田谷東支部

[ 世田谷区 ]

職種

コラム

 公開日: 2012-05-17  最終更新日: 2014-07-31

人生を賭けた戦い

6月に行われる第29回全日本ウエイト制大会まで、あと1か月を切りました。

今、この時間も、この大会を制するために、限界まで追い込み、倒れるまで稽古をしている選手達が日本各地にいる事でしょう。

極真の試合はプロではないので、優勝しても多額のお金がもらえる訳ではありません。
将来が保障されている訳でもありません。

ですが、選手達は時間を惜しんで稽古をし、それこそ人生を賭けて試合に臨みます。


自分も、極真の試合の為に、今思えば人生を左右する様な無茶な選択をしたと思う事があります。

その1つは、第5回全日本ウエイト制大会の出場に関してです。

自分は、黄色帯、緑帯の昇級試合では常に1回戦負け(当時の城西支部は昇級審査に試合が含まれていました)、茶帯になって出場した昇段試合も、最高が2回戦という位、弱い選手でした。

それが、ある事があってから心を入れ替え、代田橋の城西支部の本部道場で自主トレをするようになり(当時は三軒茶屋道場は常設ではなく、貸し教室の道場でした。)、三軒茶屋道場もそののち常設になり、ほとんど毎日稽古をし、運よく、城西支部のウエイト制選抜試合で優勝する事ができました。

自分にとって夢の舞台である、全日本ウエイト制大会の出場権を得たのが嬉しくて、それこそ毎日夜中まで稽古をしました。サンドバックを3分30ラウンドとか、今思えば良くできたなと思いますし、その当時も、他の人に凄い稽古してるな、等と言われましたが、その時は稽古が楽しくて仕方なかったし、皆がなんでそんな事を言うのか不思議でした。(当時の稽古日誌にも、まだまだ稽古が足りない。こんなんじゃ勝てない等、ネガティブな記述ばかり書いてあります。あの先輩を絶対倒すとも(笑))

その当時の先生の熱心な指導、後援会の方のサポート、長嶺会長のミット、田村先輩や今西先輩等の強い先輩の存在、・・・本当に恵まれた環境での稽古でした。

その当時の自分は、大学で教職課程を選択して教師を目指していました。

ウエイト制の日程が発表になった時、愕然としました。
なんと、教育実習ともろにかぶってしまったのです。

既に、母校にあいさつにも行き、親にも教育実習の話はしていました。

あの時は、本当に悩みました。食事も食べられなくて、体重が落ちたのを覚えています。

悩みに悩んで、出した結論が、「ウエイト制出場」でした。

選択の基準は、「本当に今やりたい事は何か?」と言う事でした。

教員にはいつでもなれる、でも、あこがれのウエイト制に出れるのは今回限りかも知れない。今やりたい事をやると、腹をくくりました。

大学の学生部には嫌味を言われ、母校にお詫びのあいさつに行った時も渋い顔をされましたが、逆にそれが奮起する材料になりました。

そして、初出場の第5回全日本ウエイト制の中量級でこれまた運よく4位に入賞する事ができました。

道場でいつものばされていた自分が入賞したので、皆驚いていました。

(よく、田口が入賞できたんだから、お前らも入賞できると、先生や先輩が後輩たちに言っていたのを聞いて、微妙な心境でした(笑))

普通だったら、小さな団体の試合だったら、自分は教職を捨ててまで試合を選ばなかったと思います。

入門して、第17回、第18回全日本大会、第4回世界大会を生で観戦し、城西支部の先生、先輩方の強さを目の当たりにして、松井選手(現松井館長)の華麗な技、第4回世界大会でのアンディ選手の劇的な強さ、アデミール選手とミッシェル選手の激闘、そして、準決勝で、松井選手がマイケル・トンプソン選手を上段で一本勝ちを奪った時の、総立ちの日本武道館を体験した自分は、極真空手の凄さ、トップ選手達の強さに強い憧れを抱いていました。極真空手を修行している自分に誇りを持っていました。

そして、全日本大会に出場するという事は選ばれた人しかできない事。その凄い大会の出場権を得たという事で、当時の自分は悩み、教職より試合を選んだのだと思います。

それだけ、極真の大会というのは道場生にとって夢の舞台なのです。

今年のウエイト制は、来年の世界ウエイト制大会の日本代表の選考大会です。

日本のトップ選手がすべて出場すると言ってよいでしょう。こんな、レベルの高いウエイト制は過去になかったと思います。

そして、今大会に出場するために、仕事を犠牲にして、家庭を犠牲にして、人生を賭けて試合に臨む選手が数多くいる事でしょう。

極真の試合は、長くて、本戦3分、延長2分、再延長2分、(体重判定)、再々延長2分の9分。

毎日、すべてをかけて、何時間の稽古を積み重ねた結果が長くて9分、短ければたったの2分(
予選は本戦2分)で終わってしまいます。

逆に言えば、その短い時間に選手達の人生が凝縮されていると言っていいでしょう。

選手達の人生を賭けた戦いを、是非多くの人に見て欲しいと思います。

第29回全日本ウエイト制大会。

本当に楽しみで仕方ありません。是非、会場でお会いしましょう。




総本部HPウエイト制情報

↓↓

http://www.kyokushinkaikan.org/ja/news/2012/04/29th-weight-category-tournament-information.html



国際空手道連盟極真会館
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■国際空手道連盟極真会館は、国内外に多数の道場を持つ、名実ともに最大規模の空手組織です。

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空手道場に入門する際は、その指導者、責任者がどこで空手を修行し、誰から黒帯の認定を受けたか確認してから入門することをお勧めします。


■当城西世田谷東支部は三軒茶屋道場を本部とし、狛江、祖師谷大蔵、成城学園前、二子玉川、三宿、田無、東大和、昭島で活動しています。

当支部に入会すると、支部内の各道場で自由に稽古ができます。


■国際空手道連盟極真会館城西世田谷東支部道場所在地

●三軒茶屋(城西世田谷東支部本部道場) 
 東京都世田谷区上馬1-32-10 ハイツ三軒茶屋1F  
 TEL 03-3422-6653 FAX 03-5431-5362
 http://setahiga.com/

●狛江道場  
 東京都狛江市東和泉1-4-14越後屋ビル1F
 TEL 03-5761-3386 http://k3d.setahiga.com/

●成城道場  
 東京都世田谷区成城2-33-15 レイモンドハウス4F  
 TEL 03-5761-3386 http://k3d.setahiga.com/

●昭島道場  
 東京都昭島市昭和町2-2-15 タウンベルハイツ2F 
 TEL 042-543-9868
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 TEL 042-313-9787(14:00以降)   
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 東京都世田谷区三宿2-27−6(三宿神社社務所2階) 
 TEL 03-3422-6653(三軒茶屋道場)

●二子玉川道場
 東京都世田谷区瀬田4-15-30 ザ・スポーツコネクション別館3階 CIIスタジオ
 TEL 03-3422-6653(城西世田谷東支部事務局)

●祖師谷道場
 東京都世田谷区砧3-5-9 コードヴェール2F 
 TEL 03-5727-0715  
 http://www.kyokushin-soshigaya.com/














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