コラム

 公開日: 2012-12-20  最終更新日: 2013-01-11

センター国語、あと1ヶ月の必勝法!

 センター試験本番まで、あと1ヶ月を切りました。まずはセンターへ全力投球、の受験生も、すでに二次を見すえている受験生も、そして私大センター利用の受験生も、とにかく入試のはじまりですから、「何となく」本番を迎えてしまうことのないよう、できることを最大限にやった上で、臨んで欲しいと思います。

 特に国立難関大をめざすみなさん、「センターの出来が合否を分ける」ケースは大変多いです。センターで取れる点を落とさないよう、当日は細心の注意を払い、事前の勉強はセンターを軽んじることなく、万全の備えをして下さい。

 では、センターの国語について、今から1ヶ月でできることを、再度のご案内も含め、お伝えしたいと思います。

①第一問~第四問の「解く順番」

 得手不得手にもよりますが、漫然と第一問から順に解くことだけは、避けて下さい。概ね、以下の順で解くことが、時間内に高得点を勝ち取る原則です。

 ア.古文が得意、もしくは文の大意が大体読め、40点前後は取れそうな人の場合
  第三問(古文)→第四問(漢文)→第一問(評論)・第二問(小説)の得手→不得手
 イ.古文が得意でない、もしくは時間がかかってしまう人の場合
  第四問(漢文)→第一問(評論)・第二問(小説)の得手→不得手→第三問(古文)

 いずれの場合も「取れるところで確実に取る」ことと「時間内に取り切る」ことがねらいです。特に漢文は、一番満点が取りやすい部分なので、第一問から順にやって、漢文に時間が残らない、ということだけにはならないようにして下さい。
 漢文が得意でない人も同様です。漢文には、確実に取れる問が必ずあるので、後回しにしてここの得点を失ってしまうことは命取りになりかねません。

 以下は以前にもご案内した内容ですが、あと1ヶ月のこの時期に、あらためて再確認していただくため、掲載する次第です。

②問題文を初めから終わりまで、通しで読むこと

 途中で設問を見てはいけません。語註以外のことを見て、思考を途切れさせたら、入試レベルの文章を、きちんと理解することはできません。文章は必ず、最後まで読みましょう。

③正答か誤答かの判断は、必ず本文に当たってすること

「何となく」「自分の考えで」、一生懸命選択肢の正誤を考える人が多くいます。残念ながら、これでは万全の正解は見つけられません。必ず本文の該当部分に遡り、「文中に書かれていることと合っているか、いないか」で、判断しましょう。

②③は、センターだけでなくすべての入試に共通して言えることです!

④選択肢の文中、「正答根拠」「誤答根拠」に線を引いて見きわめること

ここで赤と青のボールペンを使います。すなわち、5つある選択肢の中で、「本文の記述と異なっている部分」に赤線、「本文の記述と一致している部分」に青線を引きます。すべての問題ではありませんが、5つの選択肢のうち4つ(の一部分)に赤線が、1つ(の一部分)に青線が、見事に引かれます。青線の選択肢が「正答」ですね(「適当でないもの」を選ぶ時は、逆になります)。
 この感覚がつかめると、センターの問題を解くのはたいへん速く、かつ正確になっていきます。9割をとるためには「2~3問ミス」にとどめる必要がありますが、この解き方がきちんと身についていれば、本番9割も現実のものとなって来ます。なお、赤・青の色分けは、もちろん好みで逆にしてもかまいません。これが<センター試験の鉄則>です。本番(模試を含む)ではもちろん色つきのボールペンは使えませんから、できるだけ早く「練習」でこの感覚をつかみ、鉛筆(色分けなし)でこれができるようになりましょう。昨年、直前期にこれを徹底した理系の受験生は、事前の過去問演習で120~130点をとることがほとんどでしたが、本番では8割超の得点を勝ち取りました。

※実際に問題を解くにあたっては、文章ごとにさまざまな変化があります。評論については、理解するための大まかな背景の知識の集積が必要ですし、古文・漢文にも傾向とテクニックがあります。また「読解」そのものについても、文字だけではお伝えしにくい部分も存在します。
 上記の方法を使いこなせば、センター試験の得点は確実にアップします。ただ、これはいわばマニュアル」でもあり、実際の設問と文章によってさまざまなバリエーションがありますので、多くの問題を解くのとあわせて自分で照らし合わせることが必要です。

 言問学舎では国語に限り、「最後の得点アップ」をねらう受験生の方にも対応致します。もちろん現高校2年生の方は、総合的な国語の力をつけるためにも、ぜひお早めに言問学舎で国語を勉強されることをおすすめ致します。
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