コラム

 公開日: 2012-04-27  最終更新日: 2012-05-16

入試の国語で9割とる秘訣!実践その②

 では、「秘訣の2」をお教えします(ただ、これは今の時期だから言える「秘訣」です)。

 それは、小説(物語文)でも評論(説明文・論説文)でも、できるだけ自分で声に出して「音読」する練習を重ねることです。

 「音読」は、小学校の低・中学年までは、学校でもかなり熱心に行ないますから、授業や宿題で、ほとんどの人が経験していることでしょう(機会がなかった人もまれにいます。また、苦手、きらいであまりやらなかった人もいるのではないでしょうか)。

 小学校高学年から中学校になると、「音読」の機会はぐっと減ります。照れやしらけということも、無視することはできないのでしょうか。

 けれども、「音読」は、そもそも楽しいことです。少人数のカラオケルームが多くの人を「唄好き」にしたことを考えれば、わかりやすいですね。そして「音読」することは、対テストという観点で言えば、「誤読」を明らかにし、正しい文章の読みとりを可能にする効果があります。

 小学校2、3年生ぐらいでも(あるいはもっと早くから)、意味は通るけれども文章にはまったく書かれていない言葉を用い、「誤読」をします。
  
うさぎは力のかぎりに叫んだ→うさぎは力いっぱい叫んだ  のたぐいです
 
 そこにはそうした文字が記されていなくとも、感性がとらえた自分なりの「表現」を(思い込みと言ってかまいません)、十歳にならない子どもがするのです。これは「誤り」ではなく、人の感性の所作と言えるのですが、「誤読」が重なると、「大きな意味の取り違え」に発展してしまいますから、特に「対テスト」ということを考える年齢では、どこかで正していく必要があると言えます。

 その一番の方法が、「音読」です。大半の子は、間違えて読むと、その6割前後については、自分の間違いに気づきます。「黙読」だけをしていると、間違ったまま、自分の思い込みを疑うことなく読み進んでしまうので、「誤読」イコール「誤読解」となってしまうのです。音読の積み重ねは、このリスクを大きく低減する効果があります。

 また言葉と文章には、抑揚、そして音韻(言葉や文章の、リズムとしらべ)があります。これがわからず、平板な「棒読み」をしていたのでは、やはり文章の意味がわかりません。作品の雰囲気や味わいではなく、そもそもの「意味」がわからないのです。

 ですから、一人で勉強部屋で、自分なりに工夫して読むだけのことでかまいません。来春の受験生が、まだ今の時期なら、そこで何かをつかむことは、十分にできるはずです。

 言問学舎では、その点をも含めた実践講座を4月30日と5月5日に開催します。要項を再掲しますので、ご関心のある方は、ぜひご参加下さい。

★特別無料体験講座<入試の国語で得点アップ>ご案内

「都立の国語で満点をめざす勉強法」および「東大二次試験の国語・正解の書き方」の特別無料体験授業を実施します。「都立」は5名限定、「東大」は2名限定の特別講座です。お早めにお申し込み下さい。

日時 4月30日(月・振替休日)/5月5日(土・祝日)
   各日とも 13:00~14:30 「都立対策」
          14:40~16:50 「東大二次」 の予定
   ※「東大二次」は文理共通の第一問を課題とします。
    文系(第四問等)については機会を改めます。

参加費 無料

定員  「都立対策」5名 「東大二次」2名

※詳細はメールまたは電話にて、言問学舎舎主 小田原漂情までお問い合わせ下さい。

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