患者の話をよく聞き、安心、納得の治療が信条の肛門科医師
コラム
2011-10-27
医療講演会「21世紀の患者学」 Part3
上手く伝えるにはどうしたらいいのか?
受診するにあたって、医者が来なさいというから、行くのではなく、今日は、これを解決しよう、とかこれを治そうと、明確な目標を持つことが大事です。前回の受診から今日までの出来事を、伝えたいことを考えていく。変わったことがあればそれを伝えるようにしましょう。
例えば、「動悸がする」というのであれば、いつ動悸がするのか。「熱がでる。」いつ何度の熱がでるのか。平熱は何度か。目にみえる形にしていくと理解してもらいやすいです。ただ熱がでると言うよりは、朝晩熱をはかって、記録して持っていく。例えば、熱が夜あがって、朝下がるという熱型の場合は、膿瘍の可能性があり、それだけで診断の一助になります。
普段の平熱を知っておく事も重要です。熱があると言って、医療機関に行く。実際6度8分しかないとなると、「なんでもないですね」となってしまいます。普段の平熱は35.3度なので、自分にとっては、6度8分は微熱だということを、伝えられると、対応が変わってくると思います。
『まとめ1』
•目的をしっかり持つ事
何を解決したくて、受診するのか
前回受診日から今日までに何が あったか
•伝えたいこと、聞きたいことをメモして行く
•日々の症状が起こった時の記録
例:動悸、発熱
Part4に続く。
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