コラム

 公開日: 2017-01-08 

天窓のガラスの押し縁に雨が溜まるが弊害は?


押し縁の一部を切断し雨水がガラス上に留まることなく排水出来るようにしたケースです。実際に水を流してみた状況の写真ですが緩勾配にも関わらずきれいに排水されて行きます。問題はサッシ枠とガラスの間に施工されているシリコンシーリング材の耐用力です。シーリングの付着力が低下すれば雨漏りに直結します。





ガラスの水下を押し縁で押さえないケースで排水の問題はありません。押し縁がないのでガラスの下面の付着が弱い場合は吹き込みに注意が必要です。この写真の場合、吹き込みは無かったのですが冬場の温度差による結露が多く雨漏り以上の被害が出ていました。特に雪などで長い時間ガラスが冷やされる場合は結露も長く続くため対策が必要です。天窓と結露は密接に影響し合います。





通常のサッシを天窓に使用したケースです。屋根勾配が大きいにも関わらず雨水は停滞します。ガラスとサッシの間のシーリングの負担はいかばかりか同情を禁じ得ません。シーリング材は防水材ではないという話をよく聞きますがやはり防水材という認識で使用するにはシーリング材にとっては荷が重いのではないでしょうか。当然、水の影響を受け続けると劣化も早まるようです。


天窓は壁面の開口部の3倍の採光量があると建築基準法でも認められているように少ない面積で明るい室内を確保できるというメリットがあります。ロフトなどではもともと壁面が少ないので採光や換気のほとんどを天窓で賄う事になります。その反面、雨仕舞は難しくなる傾向がありますので取り付けには細心の注意を払う必要があります。

また、降雨時は必ず雨に曝されるため雨漏り事例も多い傾向にあります。雨仕舞の改善や結露対策など天窓の雨漏りの改善は厄介な部類だと言わざるを得ません。

​【雨漏りと防水を考える会社】 建水プロテクトはあらゆる雨仕舞を熟慮した再発しない雨漏り改善工事と防水工事をお届けしています。

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