コラム

 公開日: 2013-11-15  最終更新日: 2013-11-16

勤務時間内の喫煙「1日何回、何分以内」なら許されるのか?

社会保険労務士の庄司英尚です。

今回はヤフーニュースにリンクされた
勤務時間内の喫煙についてです。

ずばり勤務時間内ならどのくらいの喫煙時間なら許されるか?
質問を受けたりすることがあります。
1日だったらどのくらいまでなら許されるか?

そういっても法律で決まっているわけではありませんし
環境もそれぞれ違います。喫煙スペースが近くにあるところ
とそうでないところでは違います。

トレンドだけを見ていると、非喫煙が主流派になってきていますし
各企業も喫煙組のたばこ休憩時間を減らすために施策を講じている
ようです。

それでは本題の1日に何回何分以内なら許されるか? というと
私は、午前中に1回  午後に1回ないし2回がいいところでしょう。
残業がなければ1回でもいいと思います。
時間にして1回5分くらいが妥当だと考えていますが

考え方はそれぞれですし、あまり細かく規定するのも
どうかと思ってしまいます。

下記の取材記事でも社会保険労務士のコメントがあり
ましたが、その考え方は私も似ているのでこのくらいが
限度かなと思っています。

下記に私のコラムがありますので参考にしていただくと
ともに今回のNEW  ポストセブンの記事も 紹介
させていただきます。

喫煙休憩をどう考えるか?
http://mbp-tokyo.com/iwave/column/33157/

以下 
NEWポストセブン

勤務時間内の喫煙「1日何回、何分以内」なら許されるのか?

職場内の分煙が進むにつれ、受動喫煙はかなり防止されるようになった。にもかかわらず、タバコを吸わない社員からさらなる不満が噴出している。

「私の上司は30分に1回は席を立ち、仕事を中断してタバコを吸いに行くんです。それで15分以上戻らないことも度々。たかが一服とは言うけれど、この時間を合計したら優に1時間以上はサボッていることになります。業務に支障も出るし、タバコを吸わない人と比べて不公平だと思う」(メーカー勤務の20代女性)

 最近ではこうした社員同士のギクシャクした関係を憂慮し、8時間の就業時間内は喫煙を禁止したり、職場の建物内を全面禁煙にしてしまったりする企業も出始めている。

 しかし、喫煙者にも言い分はある。

「喫煙ルームでダラダラとサボッているわけじゃありません。仕事で煮詰まったときに気分を変えたいときや、張り詰めていた仕事がひと段落して緊張をほぐしたいときなどに行くだけ。この回数や時間まで制限されたら、むしろ仕事の効率は上がりません」(不動産・40代男性)

「ただでさえ喫煙者は肩身が狭いのに、1回15分以上もタバコ部屋で休憩するなんて恐くて出来ませんよ。素早く吸って5分以内には戻りますし、吸わない同僚に悪いなと思って、できるだけ昼休みを早く切り上げて電話番をするように心掛けています」(流通・30代男性)

 こんな涙ぐましい気遣いも、嫌煙者にとっては眉をひそめるだけで、“煙たい”存在であることに変わりはないようだ。

では、実際に勤務時間内の喫煙はどこまで許されるのか。社会保険労務士の稲毛由佳さんに聞いてみた。

「労働契約では、就業時間中は職務に専念する義務が社員にはあります。あまりにも頻繁に喫煙所に行く人は職務を放棄してサボッていると見られても仕方ないと思います。

そこで、喫煙行為を休憩と捉えると、他の人がトイレに行ったりジュースを買いに行ったりする頻度や時間と同じぐらいであれば社内で波風も立ちませんし、許容範囲といえるでしょう。その目安は、お昼時間を除いて午前に1回、午後に1回~2回、時間は5分程度が許容範囲です」(稲毛氏)

 だが、この範囲内で済ませたくても無理なケースが多く見受けられるという。

「喫煙所が各階になく3フロア毎に1室とか、建物の1階にしかないといった企業では、あまりにも遠くて5分では戻ってこられないでしょう。その場合は、非喫煙者との合意をきちんと得るとか、一斉に取る休憩時間内に行くしかありませんね」(前出・稲毛氏)

 わざと社内での喫煙場所を減らしたり遠ざけたりすることで、徐々に禁煙を促す効果を狙っている企業もあるという。

 しかし、厚生労働省が出している『職場における喫煙対策のガイドライン』には分煙対策に関してこんな記述がある。

<喫煙室等は、喫煙者の利用しやすさを考慮して、就業する場所の近くに設けることが望ましい>
<喫煙者は、非喫煙者の受動喫煙の防止に十分配慮をする一方、非喫煙者は、喫煙者が喫煙室等で喫煙することに対して理解することが望まれる>

 社内規則のルールを守った分煙であれば、わざわざ喫煙者を隅に追いやる理由はないはずだ。愛煙家の50代サラリーマン(製造業)はこう訴える。

「頭をリフレッシュさせる方法として、コーヒーを飲む人もいればタバコを吸う人もいる。長時間のデスクワークは1時間に5分程度の休憩をしないと体もキツイので、せめて昼の1時間休憩を除いて、5分×7(時間)=35分はそれぞれが自由に休憩できる時間に充てても仕事の妨げにはならないと思うのですが……」

 タバコを吸う、吸わないにかかわらず、休憩時間の取り方によって労働生産性にどのような影響が出るのか、一度じっくりと考えてみてもいいかもしれない。

■【【株式会社アイウェーブ 公式サイト】

【日本橋ではたらく人事コンサル会社の社長ブログ】

経営者にためになる、お得なコラム満載 直近コラム 15件

この記事を書いたプロ

株式会社アイウェーブ(庄司社会保険労務士事務所 併設) [ホームページ]

社会保険労務士 庄司英尚

東京都中央区日本橋人形町1-4-1 内山ビル4F [地図]
TEL:03-5614-8480

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お客様の声

社会保険労務士の先生を探すにあたっては、税理士の先生からご紹介という話もあったのですが、長いお付き合いになると思ったので、自分で納得のいく先生にお願いした...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
社会保険労務士 庄司英尚さん

コミュニケーションを大切に、会社の業績アップに貢献(1/3)

 オフィスと老舗が混在する街、日本橋人形町。人形町駅から徒歩1分という好立地に人事・労務のコンサルティングと人事・労務のアウトソーシングを手がける株式会社アイウェーブがあります。しかし、同社の社長兼社会保険労務士の庄司英尚氏は事務所の席を暖...

庄司英尚プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

会社名 : 株式会社アイウェーブ(庄司社会保険労務士事務所 併設)
住所 : 東京都中央区日本橋人形町1-4-1 内山ビル4F [地図]
TEL : 03-5614-8480

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-5614-8480

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

庄司英尚(しょうじひでたか)

株式会社アイウェーブ(庄司社会保険労務士事務所 併設)

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
このプロへのみんなの声

フットワークが軽くて、いつもほんとに親身になって相談にのってもらい大変助かっています。

出会いは経営コンサルタントの方のご紹介でした。 派遣業は...

人材派遣会社 経営者
  • 40代/男性 
  • 参考になった数(3

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
労働時間削減のためにできること 会議の見直し

最近、過重労働が問題となっており中小企業にも影響が出てきています。中小企業は一人あたりの生産性で大きな差...

[ 労働時間 ]

坂出に出張セミナーでした。

今回は、出張セミナーで坂出に行ってきました。四国ということでリスク回避でマエノリです。東京では雪が降...

[ アイウェーブ関連 ]

年金受給資格10年に短縮

年金の受給資格が今回の改正法案の成立で最低10年あればいいということになります。来年10月から新たに受給...

[ 社会保険(健康保険・厚生年金) ]

名取にて出張セミナーでした。

今回は、約1ヶ月ぶりのセミナーで名取に行ってきました。新幹線利用で当日移動。なんとその日は、朝6時...

[ アイウェーブ関連 ]

社会保険の調査でした。

先日は、社会保険の調査で年金事務所に行きました。今回は、算定の時期とは、ずらして行う調査で主にパート...

[ 社会保険(健康保険・厚生年金) ]

コラム一覧を見る

コラムのテーマ一覧
すべて表示する
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ