コラム

 公開日: 2016-07-28  最終更新日: 2016-11-29

〈医学生道場について〉 留年は本人の問題ではありません


↑ 先日、医学教育に関してのフォーラムに参加してきました。とても深い問題であることを改めて理解しました。

こんにちは。「大学生に教えるなんてすごいですね」と、知り合いに褒められて嬉しい橋本です。大学生は精神的にまだまだ不安定な所もありますけど、小中学生に比べれば思いきりコミュニケーションをとることができるので、求められるレベルは医学部なので最大級ですが、独特の楽しさがあります。

先日、卒業大学のラグビー部のOBの先生と、食事をしました。すごい活動的な先生で、この間「さんまのほんまでっかTV」に出演していました。沢山のお話をしたんですが、その時に「医学部の留年って、今そんなに大変なの?昔と違うなー」というお話しをしたので、コラムに書きたいと思います。

みんな医師免許取るまで苦労し続けています


これを書いている橋本は、どこにでもある平凡な家庭に生まれました。母はいわゆる「教育ママ」というものでした。優しく厳しい教えの元、中学校・高校に進学し、そこで出会った仲間と夢を語り合い、成長し、沢山の希望を持って医学部に進学しました。その時はあまり強く医療に興味があったわけではなく、漠然と「医者になるのだな」という感覚でした。というよりも、何を考えている暇もなく、とにかく受験勉強で必死という感じでした。


そのため、医学部入学後は悲惨でした。明らかに受験よりも多い学習量、一年間で20を超える必修科目、コミュニケーションが必要不可欠な実習、高校時代よりも激しい部活、価値観の違い、生活のためのバイトなど、高校の時には想像もしていなかった困難が待ち受けていました。その中でも、6年間にわたる留年のプレッシャーというものは、とても辛いものでした。周りに相談できる友達が少なかったのも、一つの辛さでした。卒業して医師免許を取得してから、同窓会や学会で話しをしてみると、みんな同じような気持ちだったと知りました。

本当に留年は本人の問題なのか


日本では、少子高齢化、社会保障費の急激な増加、医師の絶対数不足、地域医療の過疎化など、多くの問題が叫ばれています。医療崩壊は深刻なもので、これらは回りに回って、最終的に医学部の学習環境に悪影響を与えている要因となっています。

医学部の難関入試を突破し、学力が高いのは明らかです。努力も出来ます。根性もあります。それなのに進級が困難になってきているのはなぜでしょうか。まだまだ勉強が足りないのでしょうか。意志が弱いのがでしょうか。それとも生活習慣が悪いのでしょうか。人間関係の問題でしょうか。

それぞれの生徒さんに、様々な事情があると思います。ですが、根本には社会の変化や問題があります。そしてそれは、医学生にとって理不尽な部分が多くあると考えています。

本人の問題ではない。けれども、、、


本人の問題だけではないと思います。けれども、最終的に医学部を卒業して医師免許を取得するためには、目の前の試験や課題を乗り越えなければなりません。

医学生道場では、医学をとことん楽しんでもらえるような授業をします。自分で調べてみたくなるような、好奇心がどんどんわいてくる。そんな授業をします。人間の体の本質を学び、医学を体系化することを目指してもらいます。その過程で、効率の良い学習の仕方を身につけてもらいます。

学習も楽しい、部活やサークルも楽しい、医師になる前にアルバイトで社会経験もできる、仲間も大切にできる、そんな有意義な学生生活を送ってほしいと考えています。そして医学部を楽しんでもらって、もし医師になるのであれば、患者さんとそのご家族さん、一緒に働く医療従事者に愛される先生になってほしいと思います。将来的に医師にならないのであっても、医学自体を純粋に楽しんでもらいたいな、と思います。

今日のまとめ


いかがでしたでしょうか。
他にもタメになるコラムを書いておりますので、興味があれば覗いてみてください。どんな場合にも、まずは情報収集がおすすめです。コラムでも大丈夫ですが、書籍の方が一連の流れになっているので、読みやすいと思います。ニコニコ医学生やダラダラ医学生などの登場人物がいたりして、楽しく読める工夫もしています。

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