コラム

 公開日: 2016-06-07 

歯の種類と適した食べ物

歯には種類があり、その種類によって役割があります。そのことがわかると、適した食べ物の割合というものがわかる、という説があります。

人間の歯には、大きく分けて3種類があります。永久歯の場合、上下で32本あり、以下のような種類と本数になります。

切歯…8本。食べ物を噛み切る役割。
犬歯…4本。肉などを切り裂く役割。
臼歯…20本。食べ物をすり潰す役割。主に穀類や野菜のための歯。

歯の種類
切歯は食べ物を噛み切るためとすると、これは様々な食べ物を食べる時に使うので、ここでは除外して考えてみます。

犬歯と臼歯の切歯を抜いた本数である24本に対する、それぞれの割合は以下のようになります。

犬歯…4÷24×100=16.6%
臼歯…20÷24×100=83.3%

犬歯は肉用とし、臼歯は穀類や野菜用と考えると、上記の割合から言うと、人間にとって、食事全体に対する肉の摂取量は16.6%が適量であり、臼歯は83.3%が適量となります。

魚はどこに分類されるのか、といった疑問もありますが、肉に近いかと思えます。

ここで1つ言えそうなことは、人間にとって、穀類や野菜をすり潰す役割である臼歯が8割以上を占めるとなると、穀類や野菜が人間にとって適した食材ではないか、と歯の種類からも言えそうだということです。

そう考えると、普段の食事の内容も穀類や野菜が8割、肉や魚が2割とするのが、適していそうですが、現代人は割合が逆転していて、肉類の摂取量が多いように思えます。

ちなみに、元々肉食動物の犬の歯はどうなるでしょう。

犬の場合は合計42本で、歯の構成は基本的には以下のようになるようです。

切歯…12本
犬歯…4本
臼歯…26本

人間の割合とあまり変わらないように思えますが、犬の場合、臼歯は前臼歯(16本)、後臼歯(10本)と分かれており、前臼歯は形がかなり尖っていて犬歯に近い形状で、肉用の歯と言えるようです。

犬の歯の種類と役割
http://onewheel.webcrow.jp/article/tooth07_02.htm

そうなると、犬の場合の肉用と穀類・野菜用と分けると割合は以下のようになるようです。

肉用…犬歯(4本)+前臼歯(16本)÷30×100=66.6%
穀類・野菜用…後臼歯(10本)÷30×100=33.3%

そう考えると、犬の場合は人間とは逆に近い割合となり、肉を食するのに適していると言えるかと思います。

この記事を書いたプロ

鍼灸院 鍼 神尾(はり かんお) [ホームページ]

はり師 神尾理

東京都豊島区高田1-40-10 グランヴァン目白ヒルズ801 [地図]
TEL:03-6907-3250

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

1

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
治療案内・ご予約方法

治療についての詳細は、当院HP「治療について」をご覧下さい。「鍼はなぜ効くのか」ページ「実際にはどのように治療するのか」ページ「鍼は何病に効くのか」ペ...

Q&A

私が使う鍼は、鍼作りの職人の方に、私の師匠から受け継いだ鍼の仕様で特別注文で製作していただいています。素材は、伝統的な鍼の場合、一般的には銀製が多いようです...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
鍼灸院 鍼 神尾(はり かんお)の神尾理さん

はりで体の深いところをほぐすと、その人自身が持つ力が発揮できる(1/3)

 地下鉄東京メトロ副都心線、雑司が谷駅から徒歩4分。落ち着いた街並みの中にあるマンションの一角に、鍼 神尾(はり かんお)はあります。院長の神尾理さんは若い頃、腰痛をきっかけに寝たきり状態になったこと、また、母がすい臓がんを患ったことから、...

神尾理プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

伝統的なはり技法で体の滞りを解消して病の根治を目指す

屋号 : 鍼灸院 鍼 神尾(はり かんお)
住所 : 東京都豊島区高田1-40-10 グランヴァン目白ヒルズ801 [地図]
TEL : 03-6907-3250

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6907-3250

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

神尾理(かんおおさむ)

鍼灸院 鍼 神尾(はり かんお)

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

体内受精はあきらめかけていました

≪治療や治療院に関するご感想、治療効果、来院までの経緯、今...

N
  • 40代/女性 
  • 参考になった数(0

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
ツボの紹介 第5回 「脾兪」「胃兪」
イメージ

今回のコラムがツボの紹介としては、第5回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。...

[ ツボの紹介 ]

治療例の紹介 通風
イメージ

通風の痛みは、足の指の付け根などに嫌な神経痛が最初にあり、場合によってはかなり痛みも強いようです。そんな通...

[ 通風 ]

ツボの紹介 第4回 「心兪」
イメージ

今回のコラムがツボの紹介としては、第4回となります。ツボについては以下のコラムをご覧いただけたらと思います。...

[ ツボの紹介 ]

背部兪穴とは ~腰背部に並ぶ臓器を癒すツボ~
イメージ

背中や腰には、「~兪(ゆ)」といったツボがあります。このようなツボのことを「背部兪穴(はいぶゆけつ)」とい...

[ ツボの紹介 ]

臓腑(ぞうふ)とは? ~東洋医学の基本的な考え方の一つ~
イメージ

「五臓六腑に染み渡る…」とは、「内臓全体に染み込むように美味しく感じられる」という表現ですが、東洋医学で...

[ はりの話 ]

コラム一覧を見る

人気のコラムTOP5
スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ