コラム

 公開日: 2015-10-14  最終更新日: 2015-10-27

食用油を考えてみました② ~食用油は何にすればよいのか?~

前回のコラムでは、サラダ油の危険性が認識できました。

今回は、それでは、どのような食用油の摂取が理想的で、どのように摂取したらよいのかを考えてみたいと思います。

ビッグスマイルウェブ
理想的な油(脂質)の摂り方~オメガ3とオメガ6~
http://aqua-japan.net/bigsmile/?p=152

--(以下転載)---------------
脂質は人間にとって、以下の2つの役割があります。
①細胞膜(生体膜)の形成
②エネルギー源として働く

脂質には以下の2種類があります。
・飽和脂肪酸・・・肉や乳製品などの動物性の脂肪
・不飽和脂肪酸・・・ベニバナやコーン、オリーブ、亜麻仁など植物性の脂肪。不飽和脂肪酸は化学構造の違いから、「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」とさらに細かく分類されます。

飽和脂肪酸は体内で合成できるため、必ずしも食事からとる必要はありません。むしろ動物性の脂肪のとりすぎによる弊害のほうが指摘されるくらいです。

一方、オメガ3とオメガ6はどちらも私達の体内では作り出せないことから、食事などを通して外から補わなければならない「必須脂肪酸」と呼ばれています。

オメガ3とオメガ6は、体の中で正反対の働きをします。
オメガ3とオメガ6
オメガ3とオメガ6の摂取は、その割合が重要とされ、「1:4」が良いといわれています。

現代人の食生活が欧米化したことから、オメガ6の摂取が圧倒的に増え、オメガ3とオメガ6の摂取率が「1:10~40」に及ぶ場合もあります。

オメガ6過多の食生活…アトピーや花粉症などのアレルギー症状の悪化や不調の原因のひとつになっている。

オメガ3に期待できる働き
・脳の健康維持(うつ、認知症予防)
・悪玉コレステロール低下
・神経疾患の予防
・骨の健康維持
・炎症を抑える
・がん予防
・抗メタボ などなど

オメガ6ばかりが悪いように見えますが、大切なのはその摂取バランスとなります。
--(転載ここまで)---------------

不飽和脂肪酸のオメガ3とオメガ6の摂取率が「1:4」であることが理想のようです。

この理想の摂取率について、この記事に書かれています。

コアな健康日誌
「麻の実油」と「亜麻仁油」の違い
http://coregallery.jugem.jp/?eid=627

--(以下転載)---------------
麻の実油(ヘンプシードオイル)
原料は麻(アサ)=大麻(タイマ)
英語名:Hemp(ヘンプ)→アサ科
オメガ3系とオメガ6系の割合が「1:3」。
成分の80%が必須脂肪酸で、すべての植物油の中でもっとも多く含んでいます。
麻の実油はガンマ・リノレン酸(オメガ6系)を2~4%も含んでいます。 この脂肪酸を含む天然の食用油は麻の実油のみと言われています。

亜麻仁油(フラックスシードオイル)
原料は亜麻(アマ)
英語名:Flax(フラックス)
別名:リネン→アマ科
オメガ3系の含有量が植物油の中で突出しています。
オメガ3系とオメガ6系の割合が「4:1」。
食用油成分表
※n-6…オメガ6系、n-3…オメガ3系
--(転載ここまで)---------------

上記のように、麻の実油というのは、オメガ3系とオメガ6系の割合が「1:3」ということで、前回のコラムの理想的な割合である「1:4」に近い成分であるといえます。

また、オメガ6はその他の食用油に大量に含まれていますので、問題はオメガ3を摂取できるかということになり、その点、亜麻仁油はオメガ3の含有量が他の油の中でも突出していますので、その他の食用油を摂っている場合は、亜麻仁油でオメガ3を摂取してバランスを取るという方法があるかと思います。

それと、オメガ6系は、高温加熱処理されたサラダ油ではなく、低温圧搾(コールドプレス)製法の食用油であれば有害物質が発生されにくいようです。

私自身は、普段は炒めものにはオリーブオイルを使い、サラダなどにかけて生で摂取する時は亜麻仁油を使っています。私が購入した亜麻仁油は、色はほぼ透明で、ベトつきがなく、味もすっきりしていて、もたれるようなことがありません。麻の実油というのは試したことがないので、興味深いです。

理想としては、1種類であらゆる料理に使うなら麻の実油、2種類で使い分けるなら低温圧搾(コールドプレス)製法のオリーブ油またはグレープシードオイルと亜麻仁油といったところでしょうか。

また、外食で使われている食用油はオメガ6がほとんどだと思いますので、自宅ではオメガ3を多く含む亜麻仁油のみを使うのも一つかと思います。みなさんも研究されてみてくださいね。

この記事を書いたプロ

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