コラム

 公開日: 2015-05-24  最終更新日: 2015-10-27

体温を上げるには? ~半身浴、運動などの薦め~

実際に体温を上げるには、血行を促進させ、循環機能を高め、体内の血液や気を全身に巡らせることが必要となります。

ちなみに、鍼治療は、体の滞りを解消できることから、治療直後の患者さんはみなさん、顔色が良く、中にはお風呂上りのようだと仰る患者さんもいらっしゃいます。

この体温上昇、血行改善、循環改善を実現する方法として、普段の生活の中でできることとして、以下の4つを挙げました。参考にされ、ご自分でできそうなことから試されることをお薦めします。

半身浴

半身浴は、下半身の血流が上がることで全身の血行が促進されます。心臓に圧がかかりにくく、下半身が心臓に代わってポンプの働きをするので、心臓の負担を和らげます。

入浴方法
①お湯の温度は39度以下。

②30分以上、湯船に浸かっていられるようにします。半身浴でも全身浴でも30分以上、お湯に浸かっていられれば効果があります。ですが、決して無理せず、温度や入浴していられる時間には個人差があるので、半身浴でもつらいようであれば、足湯でも効果はあります。

③頭からジワ~と汗が出てくるようになるのが理想的です。

半身浴

朝の太陽を浴びながらの散歩

太陽の光、特に朝の日光は体内のミトコンドリアを活性化させ、セロトニンが増加する作用があります。

足の筋肉は第2の心臓とも呼ばれ、心臓の次に血液の循環のポンプとして重視されます。歩くことは無理なく、血液循環を高めるのに理想的です。

ウォーキング

食事に関する注意点

①旬の野菜や穀物を中心にし、肉より魚とする。

②冷たいものを避け、常温以上のものが望ましい。

③自然塩の摂取。日本人の1日の平均の塩の摂取量は13グラムで世界でも最も摂取量が多いが日本人が最も長寿です。塩分の摂取量が少なければ少ないほど、脳卒中、心筋梗塞の発症率が高いといわれています。現代人は塩分を控えすぎであり、体が冷える原因になっているようです。精製塩(化学塩)は必要なミネラルが欠如しているのでバランスを欠きます。自然塩はいわゆる塩化ナトリウムの成分だけでなく、体にとって必要なミネラルを含んでいます。質の良い自然塩であれば、多少、多めに摂取しても余計な分は尿で排泄されます。

④冷えの原因として、添加物、化学調味料、残留農薬の摂取も挙げられます。安価な食品には大量に使われています。どんなに気をつけても、多少の添加物、化学調味料、残留農薬などの毒素が体内に入るのは避けられないので、入浴などでデトックスを行います。

⑤体を温める食品か冷やす食品かを判断する基準
・南国が産地のものは体を冷やす性質が強く、北国が産地のものは体を温める性質が強いです。
・体を温める食材は、色が橙、茶などの暖色系のものが多いです。体を冷やす食材は、青、緑、紫色のものが多いようです。
・野菜は、土の中にできるものは体を温め、葉ものや実のものは体を冷やすものが多いです。
・飲み物は、温めたもので、色が暖色系のものは体を温めるようです。
・添加物、保存料といった化学物質はバランスを欠いた物質であり、例外なく体を冷やします。また、農薬や化学肥料を用いた食材はバランスを欠き、栄養素も低いです。

心の平和を保つ

これはいかなる病気を回復させることにおいて、最も大切なことであり、最も難しいことといえるかもしれません。人は心配事や悩み事など、ストレスを抱えた状態では、血流が停滞したり、体温が下がったり、血液のペーハー、つまり血液の性状まで悪い方向へ傾くことは科学的にも判明されています。人が受けるストレスの中にはどうしても解決できないことも多いです。ですが、できる範囲で一歩ずつ解決できるよう努めることが必要だと思います。

また、生活の中で楽しみを持ち、何でもいいので、病気を治して、自分がやりたいことを見つけていただきたい、という想いがあります。大それたことでも、ちっぽけなことでも構いません。他人に発表することはないです。ご自分がやりたいこと、今まではできなかったが、いつの日かやってみたいこと、そういったものを見つけて、実現できるよう、一歩ずつ、時には休みながら、気楽に目指すことが病気治し、自分治しにつながっていくと思います。

この記事を書いたプロ

鍼灸院 鍼 神尾(はり かんお) [ホームページ]

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