コラム

 公開日: 2012-07-20 

【老後は何年あるのだろう?】



平均余命という言葉があります
同じ年齢のグループの方が、平均してあと何年生きるのかを出したデータです
似たような言葉に平均寿命という言葉がありますが、これはゼロ歳という年齢グループが平均してあと何年生きるかというデータです

厚生労働省がこんな統計を発表しています
平均余命

これによると60歳の男性は22.58年の平均余命つまり82.58歳がこの年齢グループの平均寿命ということが分かります
一方女性は28.12年、つまり88.12歳が平均寿命です

男女差はありますが、どちらかおひとり様になる時期も含め夫婦の老後は30年近くあるということです

もし5歳違いのご夫婦であれば、奥様は55歳ということですから平均余命は32.69歳・・・つまり最低でも33年分の老後に備えた資産形成をしなければならないわけです

公的年金では受給要件を満たせば亡くなるまでお金を受け取ることができます
30年以上もの長きにわたり、お金の心配をせず暮らせるなら願ってもないことです

っが、問題はその額

総務省の発表では、夫婦二人で暮らすために必要はお金は月28万円だそうです
一方で生命保険文化センターでは、ゆとりある暮らしには月38万円が必要と言われています
必要なお金が家庭によりさまざまでしょうが、とりあえず30万円として、話を進めていきましょう

夫婦二人でもらえる年金の平均額は月23万円というのが厚生労働省の発表です
夫が会社員だったという想定ですから、自営業者の方はもっとすくなくなります

入ってくるお金が23万円、出ていくお金が30万円、毎月の赤字が7万円、年間赤字が84万円
夫婦ふたりの生活が平均余命からいくと約23年なので、年間の赤字かける23年で1932万円
それと5歳年下の奥様がおひとり様で暮らす期間が10年、一人暮らしの生活費を月20万円と仮定し、遺族厚生年金と自身の年金として月もらえる年金が14万円
毎月の赤字額が6万円で10年分なら720万円、合計2652万円がセカンドライフに必要なお金

いやいや、そうじゃないですよね
60歳からすぐに年金を満額もらえない

特別支給の厚生年金を夫が60歳からももらったとして妻はまだその字手で55歳だし、夫も基礎年金はもらっていないから、60歳からの5年間は先ほどの月23万円年金がもらえるわけではなくて、まだこの時点でもらえない国民年金(夫婦の基礎年金分)月13万円が不足ということを加味しなければなりません

月13万円の赤字5年分はそれだけで780万円ですから総トータルは3432万円の不足額となります

でも、もし平均以上に長生きしたら・・・
大きな病気をして、医療費がかさんだら・・・
介護の状態が長引いたら・・・

きっと3500万円の老後資金では足りない状況になるかもしれませんね

こういう状況を老後難民というのだそうです
ちょうど今日と明日このテーマで講演させていただくのですが・・・
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でもその長い時間を豊かにするかどうかは、経済的な豊かさにある程度比例するのではないでしょうか?

将来の自分のために、今すべきことを真剣に考えるなら、確定拠出年金など税制メリットを使いながら資産形成を「早め」に取り組むことをお勧めします

50歳からスタートするより、40歳から
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