コラム

 公開日: 2013-05-31 

子どものけがに備える2

今回も「子どものケガに備えて」です。
前回は子どものケガが多くなってきた、ということに触れました。
では実際子どもがケガをしたら・・・。

学校でのケガは、災害共済給付制度に入っていますので、そちらから給付金が出ます。
具体的にはケガ場合、医療費総額5,000円以上の治療費に対して、4割支給されます。
ですから、医療費総額が5,000円だった場合、窓口負担が1,500円(3割負担)となります。これはいったん支払わなくてはなりませんが、共済のほうから2,000円(4割分)給付されます。

学校外のケガでも、小学生までは自治体の医療費助成制度で医療費が無料または軽減されているところが多いので、治療費に関しては心配するほど負担感は少ないと思います。

むしろ負担を感じるのは、お母さんの方なのです!!
友人の息子で中学2年の子が部活動で足を骨折したとき、お母さんは学校の送り迎え、お風呂や着替えなど、自分より大きくなった子の介助を1カ月ほど毎日こなしていました。
そして子どもが回復したのちお母さんが体調を崩しまったのです・・・・。
このようにお母さんには精神的にも体力的にも負担がかかるのです!!

骨折だとしばらくお風呂にはいれなかったり、シャワーが許可されても濡れないように患部を保護せねばならず、手の骨折だったら片手しか使えず結構大変なのです!

また働いているお母さんの場合、仕事を休まなければならないこともあり、給料減につながり一時的に生活が苦しくなるという場合もあります。

このようなときの備えとしては、貯蓄や保険で対応することが考えられます。
今加入している傷害保険があれば、家族全員に保障されるようファミリー型に切り替えが出来ます。保険料負担増もわずかです。

全国共済・全労災・生協などで取り扱っている、掛け捨ての共済も保険料が割安で割戻金もあります。

全国共済のこども型の場合、掛け金月々1,000円で入院・通院は1日目より給付され、手術費等も出ます。入院・手術はケガだけでなく病気にも対応しています。
そしてこちらは1年ごとに決算し、余剰金は割戻されます。
平成23年度は月額1,000円(年間12,000円)の場合、2,640円の割戻しがありました。

このような保険や共済は病気の入院などにも対応しているものもあります。病気の場合もお母さんの負担は大きいですね。

ただ、保険や共済に加入する際は、保険料や掛け金が割安なものを選びましょう。前述したように子供の場合、医療費の心配がないのでプラスアルファの保険になるからです。保険料や掛け金が家計負担になってはいけませんので、家計に余裕がない場合は、備える必要はありません。予備費で対応します。予備費は、子どものけがの時だけなく、親の病気や失業、災害時など何かあったときのために備えておく貯金です。なんにでも対応できますので、家計の予備費は給料の半年分位貯蓄しておきましょう。

子どもにケガは付き物。しかしケガをしないすべや危険なことを察知する勘みたいなものを体で覚えていくことはとても大切だと思います。
そのためには「外遊び」
親のメタボ予防・子ども体力作りのためお休みの日は、子どもと思いっきりからだを使って遊ぶ機会を増やしましょう!!



この記事を書いたプロ

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ファイナンシャルプランナー 中村真佐子

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