コラム

 公開日: 2017-05-10 

人生は思い通り

もう、過去のこと


辛いときを過ごした場所へ行くと、今でもその当時のことを思い出して胸を掴まれるような思いがします。見ている景色の中に、踏ん張っていた自分の姿がまるで、スクリーンに映し出されたように見えるのです。幻影というより、亡霊に近いかもしれません。その光景は次第に涙でぼやけて見えなくなります。
車の助手席で涙を拭う私に、夫は言いました。

「20年前の自分たちの肩をたたいて「大丈夫だよ、未来はこうなるよ」と言ってあげたい。
涙が流れるってことはもう過去のことになっているってことだよ。
今のその涙は、後悔の涙じゃなくて、そのときを一生懸命やってきた証拠だ。」



夫の言葉を聞いて、私はその通りだなと思いました。
あのころの私たち、本当に一生懸命でした。夫は仕事、私は子育て。
自分が与えられたことを必死に成し遂げようとしていました。
涙を流して感傷に浸る時間などなかったですし、涙を流すとしたら、お互い、相手に悟られないように、一人で泣いていたような状況でしたから...。
「辛かった出来事はもう過去のこと。
もう、終わったんだ。乗り越えてきたんだ。ここを歩いていたあの時の私じゃないんだ。」
そう思ったら、うれし涙が出てきました。


過去の自分を癒してあげよう


辛くて苦しかったけれど、誰にも相談できずにいたあの頃。
きっといつか幸せだと思える日が来ると信じて、これは試練なのだと歯を食いしばっていたあの頃。
そんな日々を超えてきたからこそ、今があるんだなと思っています。
今思えば、そんなに頑なにならなくてもよかったこともあるし、言いたいことを言えばよかったと思うこともありますが、過去の自分たちにダメ出しをする必要などはなく、むしろ、自分の幻影には声をかけてあげなくちゃいけないと思っています。
「よく頑張ったね」
「未来のことは心配しなくてもいいよ」
「あなたは幸せになれるから」と。



未だにトラウマになっている場所へ、私は行かなくちゃいけないと思っています。
なぜなら、その場所には涙を流している私が、幽霊のようにさまよったままなのですから。
声をかけてあげて、安心して成仏させてあげなくちゃと思っています。
これまでの経験上、『過去が癒せるようになれば、今の自分も、これからの自分も癒える』ということがわかってきました。
ひとつひとつ、今の自分に影響を与えていることを整理していこうと思っているんです。
思い出すたびに心を凍り付かせてしまうような出来事や思いや、人から逃げないで。

20年前に何が起こったか


今から20年ほど前、夫が勤めていた会社が事実上倒産し、身内の保証人になっていた夫は大きな借金を背負うことになりました。それは、二人目の子供を妊娠していた時のことです。
お金というものが人の人生を大きく変えてしまうことを目の当たりにし、自らもまたそれを経験しました。
二度とあんな経験や辛い思いはしたくないと思います。でも、もしも、また同じようなことがあったとしても、あの頃の私と今の私は大きく違います。子供が成人したというのも大きな理由ですが、一番大きな違いは『自分で人生を選び、切り拓いて行くことができる』と思えるようになったことです。
ある意味、抗えない運命に翻弄されていた過去の自分でしたが、「抗えない運命」などクソ食らえだということを今の自分は知っています。
辛かった、傷ついていた、寂しかった、悲しかった、悔しかった....常に死を考えていた時期を超えてきたからこそ、生きていて良かったと思えます。
私の今までの人生は何1つ無駄ではなかったと思いたいし、そうであると信じています。


自分は物語の主人公であり、作者でもある


本の中の主人公は、小説の最後を知りません。
小説家は、本の内容を書き換えることも書き足すことも出来ます。
私は、人生の主人公でありながら、人生という小説を書いている作家です。
ハッピーエンドにすることも、笑い話にすることも、私自身でその内容はなんとでもなるんですよね。

「人生は思い通り」

きっと、何かを越えて何かを掴んだ人だけが、自分の人生(本)にそんなタイトルをつけられるのかもしれませんね。



自分の人生は自分で思い通りにしていくものです。
他人に自分の人生の舵を握らせておきながら、その旅路に文句を言う資格はありません。
舵は一人に1つずつ与えらえているはずなのに、過去の私は、目の前にある舵さえ見えていませんでした。運命に従うことだけが、私が歩んでいく道だと信じていたからです。
今はしっかりと見えますよ。そして、ちゃんと舵を握っています。人に振り回されない人生を生きたい。自分主導の人生を歩みたい。それは、自分勝手に生きたいということとは違います。何もかも思い通りにならなきゃ嫌だ、とわがままを言っているわけでもありません。
自分にとって大切なものや必要なものがわかってきたからこそ、それらを汚したり侵したりするものに立ち向かえる覚悟を持って生きて行きたいということです。



「悩みがなくて幸せそう」と人から言われることが多いです。
それは、嫌味や皮肉かもしれません。お気楽なバカだと思われているかもしれません。
しかし、私にとっては最高の褒め言葉です。言われれば嬉しい言葉の1つです。
散々「かわいそう」と思われてきました。二度とそんなふうに同情されるのはごめんです。
いろんなことがあったけれど、それを乗り越えてきて「私はすごい」んです(笑)
そうやって自分を褒めることができるようになったことが、とても幸せなのです。

私の人生、だんだんと思い通り^^

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