コラム

 公開日: 2017-04-22 

水泳の授業が大嫌いだった私が「泳ぎたい」と思えるようになったわけ

水泳の授業が大っ嫌い!


小学生の頃の話です。
私は泳ぎが不得意だったので、いかにして水泳の授業を休もうかそればかりを考えていました。
「お腹が痛い」「頭が痛い」と言っても仮病は親には通じず、
「水温18度以下になれーーー(水温18度以下で授業は中止)」とか、
「何か事件が起きて学校が休みになれーー」とか、
「病気になりたい」と本気で思っていました。
なんとか泳げるようになりたくて、夏休みにスイミングスクールの短期講習を受けに行ったことがありますが、残念ながら大した成果は得られませんでした。



やっぱり水泳が大っ嫌い!


ろくに泳げないまま中学生になった私にとって、水泳の授業は小学校以上に地獄でした。
見学や欠席が内申書に響くことは知っていましたから、嫌だ!!と思っていても逃げることは出来ません。
”50メートルを泳げなければ、夏休みに毎日特訓に通う”というルールがあったため、必死で泳ぎを練習し、そのおかげでなんとか50メートルを泳げるようにはなりました。しかし、厳しい授業のせいで、ますます水泳が嫌いになっていました。

高校生になってからは、単位さえ取れればいいと思っていたので、ほとんど水泳の授業はサボっていました。水泳の授業、本当に大っ嫌い!!
1つもいい思い出がありません。消したい記憶ばかりです。

逃げるのではなく解決をする努力を


避けて通りたいことや嫌なことは、世の中にいっぱいあります。
大人になればなるほど、そういうことに直面します。

どうして私は「それ」を避けて通りたいのか。
なぜ、私は「それ」が嫌なのか。

「それ」が嫌なら、本来ならば「それ」を避けて通ることよりも、嫌な感情にならないための努力がいると思うのです。
水泳の授業を嫌がっていた過去の自分が今の私に教えてくれます。
嫌なことを避けて通っても、何も解決しないことを。
嫌なこと自体をなくそうと思っても、その、嫌なものに対する思いを変えなければ一生「それ」はなくならないということを。
水泳の授業が嫌いだったのは、私が泳げなかったからです。泳げないと恥ずかしい思いをするから、水泳の授業が嫌いでした。私の中に、「泳げるようになったら水泳は楽しくなるよ」という考え方が生まれなかったことを、我ながら残念に思います。

もっと泳げるようになりたい


子供達が社会人になるまでは、家族でよくシュノーケリングを楽しんでいました。
はい。
泳ぎが苦手な私がシュノーケリングを楽しめるようになったのです。それは、家族で沖縄へ旅行に行ったことがきっかけでした。
旅行滞在の最終日。
「怖くないよ」「大丈夫だよ」「すごい綺麗だよ」「冷たくないよ」「お魚と泳げるよ」「今日で最後だからおいでよ」
家族が海辺から数メートル離れたところから私を誘いました。
「今日で最後だから」という言葉が妙に胸に刺さって、私はビーチから海へ。膝くらいまでなら、と思って海に入っていくと、ちいさな魚が数匹、私に近寄ってきました。
そして、まるで「こっちへおいで」と私を誘うかのようにひらひらと尾を揺らして泳ぐのです。その誘いに導かれるように、私はどんどん海の中へ入っていき、いつの間にか魚たちを追いかけていました。自分が人魚になって魚と戯れているような不思議な時間と感覚でした。
帰りの飛行機では、
「どうして初日から海に入らなかったんだろう」と
眼下に広がる沖縄の海を見ながら、海を離れる寂しさと海への愛しさで涙が出てしまいました。
「綺麗な海に入ってみたい」
「海の中をもっと見てみたい」
「遠くまで泳いでみたい」
この旅行が、『泳げないから泳がない』という私の人生を180度変えてしまったのです。

ウエットスーツ、シュノーケリンググッズを揃え、護身用のナイフを持ち、ライフジャケットを着て....
多い時には毎週のようにあちこちの海へ行っていました。沖縄の海とはまるで様相が違う海ですが、海の上でゆらゆらしているときは、地球と一体になった気持ちがして、とっても幸せでした。
私はシュノーケリングを始めて、初めて思ったんですよ。
「もっと、泳げるようになりたい」と。



水泳の授業とシュノーケリングは全く異なるものですが、苦手だ、嫌だと思っていた「泳ぎ」に関しての意識が変わったことは事実です。
苦手なことを避けてばかりいたら、きっと、私は一生、海の世界を見ることも、感動することもできませんでした。

視点を変えたら「きっかけ」が見つかる


視点を変えたり、方法を変えることで、避けていたものの本質に気づけることがあります。私にとって「水泳」とは、「最悪」でしかありませんでした。
泳げない自分を人前にさらさなくてはいけない、泳げないと点数がもらえない、という「最悪」です。
しかし、それがもし、災害の時に身を守るため、海の中を冒険するため、という目的で導かれていたら、もっと自然に泳げるようになりたいと思えたかもしれません。
自分が何のために「それ」と向き合わなくてはいけないのか、そこに魅力や意味を感じることができると、克服できない思いを克服できるきっかけになるかもしれません。

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