コラム

 公開日: 2016-09-11 

自分が望むような人間関係を築いていくには伝えたい思いを素直に自分らしく表現していくこと

受け入れられたいのに自らをブロックし始めた理由


本来の私は、言いたいことを言う性格です。
思ったことをすぐに口にしてしまうタイプでした。
誰が敵に回ろうと自分の意見は言うべきだと思っていましたし、
相手が間違ったことを言っていたり、相手のためになるだろうと思うことはすかさず伝えてきました。
こうであるべき、という自分の中のルールが全ての人に当てはまると思い込んでいました。

そんな私が、
『気持ちを上手に伝えられずに相手に誤解されるのは嫌』
『今まで黙っていた自分の本音を告げることで、相手との今までの信頼関係が壊れるのは絶対に嫌』
そんなふうに思って、まっすぐ向きあって心を開くことをしてこなかった時期があります。
そのくせ、自分の気持ちをわかってくれない!とふてくされてた時期もありました。

なぜ、言いたいことが言えなくなって人との会話に怯えるようになってしまったのでしょう。



それは、誤解された経験があるからです。
本音でぶつかったら、あっさりと去られてしまったことがあるからです。
どんなに誠実に接しようとしても、受け入れられなかったことがあるからです。
全て、過去の苦い思い出が原因でした。

言葉で誰かを傷つける、ということの重さを嫌というほど感じました。
自分が語る正義も、他人にとっては違うものだということも知りました。
本音をぶつけ合うことが人間関係において大事なことだと思っていたけれど、
本音をぶつけ合うことで壊れてしまう人間関係があるということを学びました。

相手によって付き合い方を変える、という意味を少し履き違えていたんです。
人の気持ちを読む、その場の空気を読む。
その上で、発言をする。
おそらく、ほとんどの方がそうやって上手に人間関係を構築されているのだと思います。
人間関係を築く、対話をすることにはマナーがある。
それを、八方美人だ、上っ面の付き合いだ、偽善だと毛嫌いしていた自分がいました。

会話をすることに異常な神経を使うようになった


苦い経験を何度も繰り返していくうちに、気の合う人と話をするときも含め、
自分の気持ちをいかにうまく伝えられるか。
自分も相手も悪者にならないように、どううまく話ができるか。
なんとかうまく話をしたい、わかってもらいたい、わからせたい。
そんな風に神経質になって会話をしていた時期を長く過ごしました。
特に、初対面の相手、仕事の相手、義理の両親に対しては不安がつきまといました。
自分の表情にも、なかなか自信が持てませんでした。
気は遣っているものの、うまく伝えられているか、誠意が伝わっているかは自分にはわかりません。
相手のことを知ろう、分かろうとする気持ちがあったとしても、もしかしたら相手にはそう思う私の気持ちは伝わりきれていなかったかもしれません。
いい人に見せようと、嫌われたくないと、本来の自分を出し切れませんでした。
本来の自分をありのままにさらけ出すことで相手にどう見られるか、そこが一番心配だったのだと思います。
とにかく、「いい人」になりたかったんだと思います。
誤解されたり、拒絶されることを極端に恐れていました。
結局、そうやって他人と付き合っていても誤解はされるし、逆にそういう性格の私を嫌う人もいましたし、なんだか空回りばかりして非常にストレスを感じるようになり、誰とも関わりたくないと思うようになっていったのです。



大切なのは分かってもらおうとする気持ちではなくて伝えたいと思う気持ち


相手が自分の思いをどう受け止めるかは相手次第です。
相手にどう思われるか、相手が分かってくれるかということが大切なのではなく、
気持ちを伝えるということが、まずは人間関係において大切だと思うのです。
相手を責めたり問い詰めたりしたい気持ちがあったら、なぜそう思っているのかをちゃんと伝えなくてはいけないと思っています。
我慢して自分の気持ちを押し殺すことが最善の人間関係を築いていることにはならないと思うからです。
一方的に感情をぶつけるのではなく、この気持ちがどのようにして生まれ、これからどうしていきたいのか、どうなっていくことを望んでいるのかを素直に伝えられたらいいですよね。
分かってもらおう、分かってもらいたいという欲求ばかりを相手に押し付けずに、どうしたらわかってもらえるだろうかと一呼吸おいて話すことも重要だと思います。
理屈でも感情でもなく、心で対話をすることを心がけるようにするのです。
相手が自分をいい人だと思うかは相手にしかわかりません。
誤解をされないようにと遠回りな接し方をしてもしなくても、自分の思いは言葉や行動として自分から離れた時点で、もう自分のものではなくなります。
どう思われるかを心配しても、それは自分にはどうすることもできない無駄な心配なのです。
いい人だと思われたいという気持ちは少なからず持ち合わせている感情ですが、いい人だと思われようと必死にならなくてもいいということです。
自分が思う「いい人」と相手が思う「いい人」は必ずしもイコールではありません。



受け入れられるかどうかはわからないけれど、伝わる気持ち


人と話をするとき...
上手に、饒舌に話をしようと思わなくていいのです。
キレイな言葉じゃなくていいのです。
自分の気持ちを、自分の言葉で自分らしく伝えられたら、それが一番です。
それが、対人関係を楽にするコツだと思います。
苦しい時には苦しいと、助けて欲しい時には助けて欲しいと言いましょう。
それで相手が何を思うか、そこまで考えなくてもいいのです。
心配をかけるから言えないでいる、という方が多くいます。
確かに心配はかけたくないと思うでしょう。
しかし、心配をかけてくれるな、と言って突き放す人は実はほとんどいません。
話してくれてありがとう、頼ってくれてありがとうと言ってくれる人がほとんどです。
逆に、どうして話してくれなかったんだという理由で信頼関係が崩れてしまったり、かえって大切な人を悲しませてしまったという例がいくつもあります。

私は場の空気を読めないところが未だにありますし、誤解を招いてしまう発言を未だにしてしまいます。
しかし、それは、空気を読んでいないわけでもなく、誰かを故意に傷つけようとしているわけでもないということを、周りの人たちが理解してくれるようになりました。
とてもありがたいことに、それを私らしさだと笑ってくれる人もいます。
万人から好かれることはできません。
どんなに空気を読めて、人あたりがよくても、それを悪く言う人は出てくるのです。
個性や感情を捻じ曲げて築いている人間関係はいつか心が崩壊します。
本当の自分を知ってもらいたいと思う気持ちと、こういう自分に見られていたいと思う気持ちがぶつかり合って苦悩します。
私は心地よい人間関係を望んでいます。
だからこそ、本当の自分を表現していくことに恐れをもたないようにしました。
そのおかげで、今はお付き合いしていくことが楽な人たちとだけ付き合えるようになりました。
不思議です。
誤解を招くようなことがあれば、相手がきちんと理由を尋ねてきてくれます。
そこで、誤解が解けます。
うまく付き合っていこうと思っている同士なら、こちらが分かって欲しいと熱望しなくとも相手をわかってあげたいと自然に思えるんですね。
深い信頼関係があれば、誰かの噂に惑わされることなく、自分の勝手な思い込みに縛られず、事実をきちんと確認しあえるんです。

去っていく人は早かれ遅かれ去っていく人だったと思えるようになって心が本当に楽になりました。
私は私を大切に思ってくれる人を大切にしていきたい。
私を嫌いな人は嫌いで結構。
そんな人の顔色を伺って、そんな人のために悩みを抱えるくらいなら、好きな人たちとどこかへ行ったり、好きな人たちのために時間を費やした方が幸せです。

いろいろな経験をして、辛い思いもして、閉鎖的な時間も過ごして、やっとここまでこれました(笑)

考え方次第で人生が変わる。
これ、本当ですよ。

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