コラム

 公開日: 2016-08-08  最終更新日: 2016-08-10

義理の両親とうまくやっていこう

大盛況のトピック


とあるサイトの女性専用掲示板。
いろいろなトピックスがある中で、大盛況だったトピックがありました。
それが『義両親』についてのトピックです。
義父母に対する不満や疑問を多くの女性が吐露していました。
表現の仕方はえげつないのですが、夫の両親と同居していた経験があるのでほとんどの話に共感できてしまいました。

「同居して鬱になってしまった」
「旦那を愛せなくなった」
「義父母のせいで夫婦の仲が悪くなった」

このような書き込みが本当に多かったです。





無理なものは無理


トピックの中にこのようなコメントが書いてありました。

『無理なものは無理!
夫を産んでくれた人だし、この人たちがいなかったら夫と出会えてなかったから愛そうと思ったけど、よく考えたら夫と出会ってなければ違う人と出会って結婚してたわ』

おおお!!!
と思いました。

夫が愛している親だから自分も愛さなきゃ。
夫を産んでくれた人だから感謝しなきゃ。
私自身、こう思うように努力してきました。
もちろん、夫を産んでくれたことに関しては感謝しています。
でも、無理に愛そうとしなくていいんだと気付いたんです。
「あ、無理でいいんだ」って、気持ちがとても楽になりました。

嫁という立場


同居していた頃、私は若かったですし至らないことはたくさんあったと思います。
大歓迎されて結婚したわけでもありません。
歳を重ねて時間をかけて、私自身が大人になったこともあり、義両親に対する思いは変化しています。
しかし、言いたいことをきちんと言えてこなかったために、今でも「言えない」立場のままです。
気持ちを分かってもらいたいというよりも、私はこう思っていますとさえ言えたなら、どんなに楽だっただろうかと思うのです。
私が何も言わなかったから、相手には何一つ私の真意が伝わっていないんですよね。

「嫁だから当然」
「嫁のくせに」
「新参者」

「嫁」に対する考え方に腹が立ちます。

夫は長男です。
いずれまた同居の話が持ち上がるかもしれません。
長男が親の面倒を見る、という考えが義両親の中にある限りは。
私は夫の家に嫁いだけれども、実父母の娘であることは一生変わりません。
なぜ、老後の話になった時に実家の両親と暮らすことが両家の間で話されないのかが不思議なのです。
なぜ、嫁ぎ先メインで何でも考えなきゃいけないのでしょう?
長い歴史の中で脈々と家が守られてきた経緯があるのでしょうけど、それが今の時代にマッチしているかといえば疑問です。
様々な家族スタイルが生まれています。
家制度をそのすべての世帯に当てはめて考えるのにはもう無理があるのではないでしょうか?
いい加減、嫁が我慢して犠牲になるというシステムを終わらせたい。
だいたい、「嫁」という漢字が嫌いです。

結婚とは


愛しあって結婚した途端に、結婚というものが本人同士の問題ではなくなります。
家同士の結びつきに変わるからです。
もともとは家同士が結びつく方が先でしたしね。
しかし、家同士が結びついても、心は一切結びつかないという現実。

義父母を好きになれない。
だけど、うまくやる。

長年かけて辿り着いた答えです。
嫌い嫌い、大嫌いでいいんです。
うまくやればいい、やってやりゃあいいんです!

義両親との付き合いだけでなく、日常生活でも同じことが言えます。
どうもソリが合わない、嫌い、苦手だと思う人、いますよね。
でも、付き合わないといけない。
嫌いであっても苦手であっても、それを無理に好きになろうとせず、
ただ、ただ、うまくやろうということに専念しましょう。
言いたいことが言えない時、それを言えない自分を責めたりせずに、
言える機会を待ちましょう。
そのタイミングがきたら、自分の気持ちを理解してくれと訴えるのではなく、今の自分の気持ちを正直に伝えていきましょう。
不満をぶつけられるより、お願いされる方が心に響くものです。

結婚ってなんだろう。
家ってなんだろう。

そう思った時に強く思うのです。
自分の親のことで夫婦が揉めるのはおかしいことだと。
自分の親は大切ですが、本当に大切で守っていかなくてはならないのは今の、自分の家族です。
そのために自分たちが何をしなくてはいけないかを優先させていきたいものです。


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