コラム

 公開日: 2016-08-01  最終更新日: 2016-08-09

自分の世界を持つこと

母親から生徒になって


私がメイクセラピストの養成講座に通いだしたのは3年ほど前のこと。
隔週で土曜日と日曜日に通っていました。
日曜日に一日家を空けるということは、今までの自分には出来なかったことの一つでした。
家族のご飯や飼っている犬たちのことを考えると気が気でないのですが、一旦外に出たらいくら心配しても仕方のないこと。
授業中は電話の電源は切っていますし、家のことはなるべく考えないようにしていました。
ただ、夫や子供から連絡が来ていたら困るので休憩時間には必ず電話はチェックしていましたよ。
食べ物は置いてありますし心配の必要はなかったのですが

「ちゃんとお留守番出来てるかしら?」
「ご飯食べてるのかしら?」

まるで小さな子供を家に置いてきているような気持ちでいました。
主婦が家を空ける、ということに対する罪悪感もなかなか抜けませんでした。

私だけの世界


学校に通う前の私と比べると、心に変化が生まれました。
休日はいつも夫と一緒だったけれど、いつも一緒じゃなくてもいいと思えるようになりました。
いつだって一緒にいたいと思っていたし、一緒じゃないとダメだと思っていました。
でも、

「私だけの世界があってもいいよね?」
「絶対に夫と一緒じゃなきゃダメだってことはないよね?」

と思えてからは、心が自由に羽ばたき始めたような気がします。
私にも私が楽しく生きる世界があっていいはずだし、夫がいなきゃダメだなんて、もしも夫がいなくなったらどうするの???って....思うようになったんです。

自分のやりたいことを「やりたい」と言えば
夫は今までも、きっと、何をしても「いいよ」と背中を押してくれたと思うのです。
ただ、夫に悪いかな、日曜日は一緒にいたいしな、って、
私自身がストップをかけていただけ。
羽ばたけなかったのは、羽ばたくタイミングが分からなかっただけなのかもしれません。
それに、まだ子供たちが部活だの学校だのって用事がありましたからね。
自分の世界を持てるようになったのは、子供たちが成長していくに従って自分の時間が増えたことも大きく関係しています。

私は「私」として


子供が中学校を卒業したと同時に、「○○ちゃんのママ」からも自然と卒業をしていました。
急に、ぽつんと取り残された自分がいることに気が付いたんです。
私はもう「○○ちゃんのママ」ではなくて、一人の女性。
子供!子供!子供!だった毎日が噓みたい。
いつの間にか子供たちは自分の世界を見つけて、そこに飛び立っていきました。

自分の世界を持つことは、夫のいない世界に生きなくてはいけなくなったときのための土台作りだとも思っています。
なんでも夫に頼り切って生きてきた私がいます。
夫から自立した自分がいないと、夫がいなくなった時に空虚な時間を過ごしかねない。
残りの人生を楽しく生きるためには、自分の世界はやっぱり必要だと思うのです。

夫婦が二人で一緒に生きるということは、
お互いがそれぞれの人生を楽しく謳歌して生きているのが基本ではないか?と思っています。
各々が各々で幸せでいないと、二人でいても
『苦しいことは半分に、幸せは倍に』ならないと思うのです。

あまりにも夫に寄りかかっていたので、夫という絶対的存在から精神的に自立しなくてはと思うようになりました。
いざという時に、私が夫を支えられるようになりたいと思うようにもなりました。

趣味でもいいし、やりたかった夢に向かって走り出すのもいいし、仕事を始めてもいいし、
友達を作ったり、友達と出かけたり、SNSを始めたり、
自分が没頭できること、好きなこと、なんでもいいと思います。
一人の女性として存在できて「楽しい」と思える場所にめぐり合えると、
視野が広がり、心が豊かになり、世界が変わります。

羽ばたくタイミング


養成講座の帰りには、バスに乗る前に必ずコンビニに寄ってお土産を買って帰っていました。
それが、「学校に行かせてくれてありがとう」の気持ち。
「家を空けてごめんね」っていう気持ちは、結局最後までなくなりませんでした。
20年近く専業主婦をしていたので、外に出ている自分に一番違和感を感じていたのは自分だったんですね。
元来、家にいるのが大好きな私です。
基本的に休みの日は夫と一緒にいたいというのが本音です。
家にいても夫婦で別々のことをしてたりするけれど、
自分の世界があって、二人でいる世界があって、
そこのバランスが取れている状態こそが、理想なのかもしれません。
働いていたり、起業したり、趣味を楽しんでいたり...

周りを見渡して自分を比べて、何かしなくちゃいけないと焦らないでください。
ふわっと羽ばたくタイミングというのは、人それぞれ時期と事情が違うからです。
やりたいことは無理して見つけるものではなく、
いつの間にかそこに気持ちが向かっているものです。
自分の世界を持つことに夢中になりすぎて、帰る家を無くさないように。
大分、自由に羽ばたけるようになった今も、そこはとても気を遣っているつもりです。



(2014年 印象アナリスト®の資格を与えられた時の写真)

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