荒井信彦

あらいのぶひこ

Al-jabr(アル・ジャブル)

[ 目黒区 ]

コラム

2015-07-31

「熱中症対策」と「熱帯夜の入眠への工夫」の違い

ずっと寝苦しい、そして熱帯夜に近い夜が続くと眠っている間の熱中症が心配に
なります。TVでも雑誌でも頻繁に取り上げられている昨今のテーマで、ボクの
昨年の熱中症対策のブログにも毎日たくさんのアクセスをいただいています。

ところが「熱中症対策」と「熱帯夜の入眠への工夫」の情報が混在しているよう
な気がしますね。
真夏に少しでも快適に眠るためには「熱中症対策」と「熱帯夜の入眠への工夫」
は同時進行には違いないのですが、頭の中で分けておいた方がいいでしょう。
「熱中症対策」はともすれば死に至る状態への防衛で、「熱帯夜の入眠への工夫」
は少しでも睡眠の質を確保するためにいかに眠りに着き易くするかということ
ですね。

ですから、「熱中症対策」は熱帯夜では絶対やっておかなければ行けない事で、
「熱帯夜の入眠への工夫」はそれをヒントに個々の環境でそれぞれ工夫して
快適性を追うというものです。

まず、日中に出来るだけ室内に熱を入れないということは基本中の基本です。
昔からスダレや植物を使って日本人は夏にはこれを実践してきました。
スダレやグリーンカーテン、レースのカーテンをUVカットの生地に変えるなど、
窓廻りを夏仕様にすることは最初の一歩かと思います。

「熱中症対策」・・・必ずやるべき事は3つ


●就寝前に500ml以上水を飲む事。飲み方は就寝1時間くらい前から少しずつ
常温またはぬるま湯の水を飲むようにすること。
眠っている間にヒトは汗(水気と湿気)と両方をかきます。そのため、寝る前に
コップ1杯(180cc)の水を予め補給して就寝するといいのですが、熱帯夜では
500ml以上の汗をかきますので、その分の量を事前補給しておかないといけませ
んね。
起床時には冷水を飲みたいだけ飲んでさらに不足分の補充を。
就寝前は深部温度(内臓温度)を下げると眠気を飛ばしますので、常温かぬるま湯、
お湯がいいです。逆に起床時は内臓を起こすためにも冷水がいいでしょう。

●クーラーはタイマーを使わず朝まで通しで掛けること。
タイマーを掛けると、切れてしばらくすると暑さの不快感で起きてしまいます。
温度はご自分の身体の好みということでいいと思いますが、熱帯夜だけは「エコ」
だとか「節電」だとかを言っている場合ではないので27度くらいが基準かと思い
ます。

●パジャマは必ず長袖・長パンツの天然素材(綿、麻、シルクなど)のものを着用
すること。
眠っているときのヒトの体の熱の放出は、手・足・顔(頭)が主です。身体は
冷やしていい所と悪い所があり、特にお腹と関節は冷やしてはいけませんので、
クーラーを通しで付けている場合には絶対に長袖・長パンツのパジャマが必須
です。

「熱帯夜の入眠への工夫」・・・眠りに入り易い環境づくり


●寝る30分〜1時間くらい前から寝室をクーラーで冷やす。出来るだけクーラー
の設定温度を下げて一気に短時間で冷やした方がいいですね。

●その時には必ずクローゼットやタンス、引出しなどの空気が溜まっている所は
すべて空ける事。日中の暑さでクローゼット内や収納家具の中の空気は熱気
になっていますので、室内だけを冷やしても熱気を含んだ箇所があると室内は
すぐに温まってしまいます。

●室内が冷えはじめた頃を見計らって、ベッドの上を歩いてマット内の熱気と
室内の冷気を入れ替えること。暑さは背中で最も感じますので熱気を含んだ
マットの上に寝たら暑いですからね。
枕や肌掛け布団なども何度か押して中の空気を入れ替えてあげるとよりいいですね。

●扇風機を使うなら、身体に風をあてる場合は首振りに、天井や壁に向けることで
室内の冷気を動かすのであれば首は固定で問題ないかと思います。この辺は室内
レイアウトなどが関わりますので、試してみながら風邪の方向を決めてください。

*すでに眠る前に暑くて暑くてどうしようもない場合・・・こんなときは身体が
暑いというより血液が熱い、つまり煮えた血液が全身に流れている感じなので、
血液を冷やしてあげることが先決です。
最も太い動脈が体の外側を走っている場所は、首筋・脇の下。足の付け根です。
両手に保冷剤を持ってこの3カ所に数秒感づつ当て、何度か繰り返すと数分で
身体は一気に冷えますのでお試しください。
これは日中でも暑さでどうしようもない時は、冷たい缶コーヒーなどで代用する
と同じ効果が得られます。

============================


arai nobuhiko & Al-jabr Official-site

ボクのオフィシャルサイトはこちらです>> http://www.al-jabr.co.jp

◆まずは "無料相談 " でお会いしましょう!!
睡眠、睡眠環境、寝具のご相談はお気軽にお声を掛けてください。
*Phone: 03-6761-8451 / Mail: info@al-jabr.co.jp

この記事を書いたプロ

Al-jabr(アル・ジャブル) [ホームページ]

荒井信彦

東京都目黒区八雲2-6-12-402 [地図]
TEL:03-6761-8451

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
事業者向け活動
NB事例

ボクのノウハウが様々な会社の多くの寝具や快眠グッズに生かされ、多種のブランドで市場に出回る事がボクのミッションである「一人でも多くの人に提供できること・・・...

個人向け活動
睡眠改善コンサルティング

「まずは”無料相談”でお会いしましょう!」今の睡眠は快適ですか?朝はスッキリ目覚めていますか?もし、そうでなかったらをどうしたいですか?睡眠・睡眠環境・...

 
このプロの紹介記事
Al-jabrの荒井信彦さん

「気持ちの良い朝を迎えるために」。快適な眠りをサポートする快眠探求家(1/3)

 「眠り」に関する言葉や病名が脚光を浴び、残りの人生を充実したものにさせるためにも、睡眠の質を高めようとする人が増えています。「Al-jabr(アル・ジャブル)」の荒井信彦さんは、快眠探究家として独自の調査や研究のもと、睡眠に悩みを抱える人...

荒井信彦プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

「快眠」のための悩みや問題を解決する総合力

会社名 : Al-jabr(アル・ジャブル)
住所 : 東京都目黒区八雲2-6-12-402 [地図]
TEL : 03-6761-8451

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6761-8451

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

荒井信彦(あらいのぶひこ)

Al-jabr(アル・ジャブル)

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
【寝室のカーテンの選び方】2.スタイプで選ぶ
イメージ

 カーテン、シェード、ブラインドの適材適所 カーテンには色んなタイプがありますが、それぞれの部屋によって...

[ 寝具(眠具) ]

【寝室のカーテンの選び方】1.機能と目的で選ぶ
イメージ

寝室のカーテンの目的は「遮光」と「保温」と「防犯」の3つあります。 遮光性:どれだけ光を通さないかは年齢...

[ 寝具(眠具) ]

睡眠環境のノウハウは家の設計段階から導入を
イメージ

家を新築あるいはリフォームして改めて睡眠を見直すという方、そして寝具を替え買える方は非常に多いです。新築や...

[ 寝室・睡眠環境 ]

ダニが大量にアレルゲンになるのは9月中旬から
イメージ

ダニが大量にアレルゲンになるのは9月中旬からダニは8・9月に産卵し、産卵後にすぐ死ぬので9・10月はも...

[ 寝室・睡眠環境 ]

睡眠のためのBGMの活用
イメージ

 快眠に必要な音には2種類ある 快眠のために音を活用していくには「環境音(自然音)」と「環境音楽(好きな...

[ 寝室・睡眠環境 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ