荒井信彦

あらいのぶひこ

Al-jabr(アル・ジャブル)

[ 目黒区 ]

コラム

 公開日: 2014-07-09  最終更新日: 2016-05-23

本当に多い、残念な快眠ホテル

ここ数年、ホテルも「快眠」をテーマに掲げたホテルが本当に多く出来ました。
宿泊客も「理想的な快眠」とはどういうものかを体験したくて、客室稼働率も好調のようですね。
ボクも、出張の際はそういう所に宿泊して、実際に体感するようにしています。体験に勝る勉強はないですからね^^

こうしたホテルでは、睡眠メカニズムの理論上の工夫を体験できる機会に恵まれるケースも多く、とても勉強になる反面、「おいおい、これで快眠環境?」・・・という上辺だけの小細工で、堂々と"快眠ホテル"を看板にしているところも少なくないです。

ホテルの客室というのは、住宅で言えば「寝室」にあたるところだけに、もともと睡眠の質を促進する環境づくりは、快眠ホテルでなくても普通であってほしいと思います。

客室でもっともスペースを取っているのは当然ベッドでしょう。
まず、ベッドの天井にダウンライト等の直接照明はないことことが基本中の基本。一般住宅でもそうだが、睡眠は光の影響が大きいので、照明は"通路"と"足下"に最小限でいいわけですね。
そして、ベッドサイドによく位置するワークデスクのスタンドは、最近特にLED照明が多いので、ベッドに寝転んでスタンドをつけても、直接光源が眼に飛び込んでこないように、スタンドの位置に注意が必要です。

以前、宿泊した某快眠ホテルは、ベッドのヘッドボードが間接照明になっていたが、こういうのは凄く良いですよねぇ〜!!
こういう部屋の照らし方は、睡眠前に過ごす時間でも癒されるというか、ストレスを感じなかったですね。



そして、雑音・・・ホテルの通路の雑音や機械音は、なかなか環境音にはならない。雑音だからとても気になるところ。
これは、大概のホテルは、雑音のシャットアウトのためには、大規模の改修が必要ですから、そこまではすぐには難しいんでしょうね。
もう一つドアがあって、部屋と玄関・バスなどが仕切られている高級ホテルなら、それだけで遮音になっていますが、通常のホテルにはそこまでは望めないと思います。たとえ、睡眠の邪魔であっても仕方ないですね。

寝具は、いろいろアイテムにキャプションや説明はついていますが、ほとんどが商標あるいはメーカー名で、「○○を使ってます」というだけで、これはとても残念です。
最も大事なのは、このアイテムが快眠のどの分にどうアプローチをして、そのためにどう使うのかを知りたい・・・そして、試してみたいんですよね。
また「最高級○○綿をつかった・・・」など上質素材をアピールしたものも多く目につくんですけど、"高級素材=快適"というのは提供側の錯覚に過ぎないので、宿泊客はそれほど気にしてないと思いますよ。

それよりも、マット、パッド、掛キルト、ピロー、ベッドリネン、それぞれの肌触りや寝心地のよさのバランスが大事。1アイテムだけに予算を割くのではなく、トータルで寝心地を作る道具が寝具だから、あまりシンボリックにアイテムをクローズアップしない方がいいと思いますね。

もっとも残念なホテルは、数種の"枕"の用意があり、寝る前に飲む"ハーブティー"が置いてあって、"入浴剤"が用意されてる・・・これだけで「快眠」テーマと言っているのにはガッカリですね〜^^;;・・・でも、案外多いパターンなんですよね。

宿泊施設は、本来の快眠を手っ取り早く体感できる空間だし、ホテルというのは強いて「快眠」をテーマにしなくても、「快眠」出来てあたり前でないと困る施設だから、あえて「快眠」をテーマに掲げるのであれば、もっと細部も整えて、さまざまな分野のスペシャリストのノウハウを入れ込み、未だかつて経験した事がない様な朝の目覚めを体感できる空間であるといいですね。

ボクも、今までいくつかの宿泊施設などのご相談がありましたが、大きい施設だと予算が分散して、なかなか進まないことがほとんど。
むしろ、極小さいペンションや小さい旅館、ホテルでも30室くらいまでの小規模施設の方が、独自の「快眠」を宿泊客に提供できるのではと思っています。

本来ボクは、一点づつのオーダーで寝具を製作しているんで、これからそんな小規模のプロジェクトにどんどん協力していきたいと思う・・・一部屋づつ全部違うものにするとか^^

いろんな快眠環境がいろいろなところで味わえたら、帰宅して自室の工夫にも凄く役立ちますね。
また、そんな小さな宿泊施設が集まった街があって、その街にいけばリバース、リセットできる・・・なんてことになったら、凄く良いな〜ってホントに思います。


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