荒井信彦

あらいのぶひこ

Al-jabr(アル・ジャブル)

[ 目黒区 ]

コラム

2014-06-22

子どもの年齢と必要睡眠時間

最近、ネット上の質問サイトを見ていると、小学生から高校生が自分の睡眠に付いての悩みに回答を求めているケースが多くあります。
実は、このことはボクは予想もしてなかったのですが、「睡眠時間は充分取っているが、授業中に眠くて仕方ない」とか「睡眠時間を削って受験勉強に当てたい夜眠くて寝てしまう」とか、「寝ようと思っても布団に入ると眠れない」などなど・・・親に話すと「やる気が足りない」とか「もっと早く寝なさい」で終わってしまっているようで、本人は深刻に心配しているようですね。

ボクの感じでは、子どもたちの睡眠時間の基準が一様に「6〜8時間がベスト」などという、よくTVや雑誌で言われていることをそのまま鵜呑みにしていて自分の基準にしているようですね。
だから、自分は6時間眠っているのになぜ?・・・と心配になるのでしょう。

2006年のアメリカの国立睡眠財団(National Sleep Foundation in USA)の「必要と考えられるヒトの年齢別睡眠時間」があり、それによると以下のような睡眠時間となっています。

・高齢者:7〜9時間
・成人:7〜9時間
・ティンエイジャー(11〜17歳):8.5-9.25時間
・学童期(6〜12歳):10-11時間
・学童前期(3〜5歳):11-13時間
・幼児(1〜3歳):12〜14時間
・乳児(3〜11ヶ月):9〜12時間+30分〜2時間の昼寝を1〜4回
・新生児(1〜1ヶ月)10.5〜18時間

日本人は、世界で2番めに眠ってない国(1位は韓国)ですので、その社会状勢や風潮、環境から考えると-0.5〜1時間くらいにはなるかと思いますが・・・。

このデータから見ても、子どもは、大人よりも1〜3時間は余分に睡眠を取る必要があるということですね。
ですから、充分に睡眠を取っていると思っていても、寝不足の状態なわけですから授業中に眠くなるのはあたり前ですよね。

しかし、相談の子たち(年齢によって若干異なりますが)の一日スケージュールを見る限り、8〜10時間の睡眠時間を確保するのはかなり難しい状況・・・ある子ども(中学受験を控えている子)は、大人以上に過密スケジュールでビックリしました。
そして、夜やる事が多い...勉強だけでなく、スマホの普及でSNS(特にLINE)をかなりの時間やっているみたいです。
スケジュールから見て・・・
・起床時間は固定されているので、その点は問題なし。
・通学で屋外の光を浴びるので、光での覚醒も特に問題なし。
・日中の運動や会話も問題なし。

ところが、問題は・・・
・夜は液晶TV、部屋はLED照明で勉強のため自室は結構明るくしていて、就寝前までスマホを操作しいること。

つまり、前のコラムでも書きましたが、帰宅してから就寝までずっとブルーライト...しかも光源を見ている事になります。
これでは成人だって脳が覚醒するのに、子どもや学生はもっと影響を受けているんでしょう。

ですから、相談に回答する場合は、出来るだけ"深く眠れる工夫"と"夜の過ごし方"に絞ってのアドバイスが多くなりますが心配な状況です。

子どもの睡眠は、乳児から小学校の低学年くらいまでは「親の生活スタイル」に最も影響され、小学校の高学年から高校生くらいまでは社会状勢や環境に最も影響されていると考えています。

子どもの"睡眠不足"の要因は、「時間の不足」と「就寝時の覚醒」が2大要因で、その原因は「過密スケジュール」と「室内の照度」と「スマホのブルーライト」ということではないかと思えます。

決定的な改善策が見当たらず、自分を睡眠障害ではないかと内心心配している子どもたちが増えている社会は何とかしないといけないですね・・・ボクは強くそのことを思います。


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