荒井信彦

あらいのぶひこ

Al-jabr(アル・ジャブル)

[ 目黒区 ]

コラム

 公開日: 2014-05-12  最終更新日: 2016-05-23

寝具の素材は戦争の落とし物

心地よく眠る寝具。癒される部屋・・・それを提供するための寝具やインテリアに使われている素材は、実は戦争のために開発されたものが圧倒的に多いんです。
使う量や大きさがハンパでないのが寝具やインテリアですから、一つの戦争が終わると、必ず新しい素材がでてきます。
軍需から民需へ・・・この流れは、昔からで、安眠や快眠とは無縁のテーマで開発されたものということですね。

最近の低反発ウレタンは、もともと米ソ宇宙戦争の真っただ中に、スペースシャトルの座面の中素材として開発された無反発ウレタンです。
無重力の宇宙では、少しの反発でも人は天井に飛ばされるので、潰れても24時間掛けて元の形状に戻るウレタンが必要だったわけですね。
それが次世代の素材に替わり、無反発ウレタンは一般で使えるよう反発度合いを若干上げて、低反発ウレタンとして市場の出回るようになりました。
ボクが20代後半にその素材が某外資系の商社に入ったという事で、見せてもらって驚いた事を記憶しています。

また、断熱材等で使われているグラスウールはベトネム戦争、一般的なウレタン(スポンジ)は第二次世界大戦のB29のガソリンタンクなどをガードするために開発されたものですね。


また、日本人が今も使っている和布団の"綿わた"も、戦国時代にどこで戦が始まるか分からない・・・戦の噂が流れると、両陣営に仕官を希望する浪人が集まってきます。
仕官したいわけですから、先陣を切って誰よりも働こうとする気概はありますが、刀以外防具はすでに生活費に変わっている浪人がほとんど。
そのため、戦の前夜に城から馬が出て、革袋と綿の実を配り、いざ戦では、その革袋に綿の実を入れて背負い、矢避けの防具としたため、時の幕府はずっと綿花の栽培を奨励していたようですね。

安泰の時代になり、それの用途がなくなったため、手始めに吉原で綿の布団を使わせ、徐々に庶民に普及していったのが流れです。旦那集の格に応じて敷布団の枚数を増やす・・・こんな事もその販促の一般だったのかもしれないですね。

それまでは布団は綿ではなく、蒲の繊維などを中材に用いていたので、昔は「蒲団」という文字だったわけです。


こう考えると、軍事開発が次の段階に入って、古くなった素材を大量消費資材を使う、寝具やインテリアでそれを使わせるのは国策でもあり、外国からの圧力も存在するのでしょう。

今脚光を浴びてない大昔の素材でも、新しい素材よりズバ抜けた機能を持ってるものは多いです。
たとえば、枕の素材は、頭の熱をとる意味からも、絶対的に"ソバガラ"に勝る機能の素材はいまでもありませんね。

ボクは低反発ウレタンは一切使いません。
それは、夏の気温と冬の気温ではウレタンの硬さが違うという事・・・これは身体を支えるものの材料としては不適格だと思っています。

眠具の素材は、"新しモノ好きは命取り"になるかも...買われる側も作る側も要注意なんです。

寝具やインテリアは一度買うと長く使うものだけに、新旧同じ土俵に上げて、その機能のバランスを検証しながら選定すべきものなんです。


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