荒井信彦

あらいのぶひこ

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[ 目黒区 ]

コラム

 公開日: 2014-04-26  最終更新日: 2016-05-23

寝室のホコリはベッドの配置にまず注意

ベッドの位置は民族性で異なる

ベッドを壁や窓に付けて配置するのは、西洋ではほとんど見ませんが、日本ではほとんどがそうですね。
ベッド自体の大きさの違いももちろんありますが、やはりここでも単独行動で狩猟民族型の西洋人と、集団居住の農耕民族型の日本人の"眠る"ことへの捉え方の違いがあるように思います。寝室に対する考え方の根本的な違いは、「眠る=死」と感じてるかどうか。
寝床の位置が部屋の中央か、隅かがそれを物語っています。

西洋では、眠る=殺される危機感があるため、家で最も大きな部屋を主寝室にし、大きなベッドでヘッドボードを壁に付けて両サイドと足下の三方を均等にあけて中央に配置します。
ベッドは元々天蓋(てんがい)という屋根がついていて、レースと分厚い布の幕を引いて、寝姿が特定できないような道具として作られたものです。

つまり、寝室もベッドという寝台も「命を守る」目的があるわけです。

日本では寝室や寝床の常設する慣習がなかった

集落を作って、ある程度の安全が確保されていた農耕民族型の日本では、寝床の定位置はあっても、眠ための部屋を特には持たず、眠る時に部屋の隅に布団を引くというスタイルでした。

部屋が狭いということで、出来る限り邪魔にならないようにという配慮からだと思います。
今でも、家で最も大きな部屋はリビングにすることが多く、「団らん」を大事にしてきた民族なんでしょう。
ただし、殿様や大家、大店の主人は、命を狙われる危険がありますので、座敷のど真ん中に布団を敷きます。
これは、西洋の石造りの城とは違い、土と紙で覆われてる部屋だったため、三方ではなく、四方に空きを作るということですね。
民族に関係なく、眠っている間に危険がある場合は、距離による同じ様な工夫をしていたんですね。

今でも、旅館などでは部屋のど真ん中に布団を引きますが、これは殿様扱いをしている...という、その名残でだと思います。

意識の違いを考えると、掃除にちょっと余計な気を使わなければいけないかも

もともと寝室がなく、夜だけ布団を敷いて朝には畳んでしまう慣習の日本人にベッドが普及したのは、どうせ夜出すんだから常設化してしまえ...という一面があってのことかもしれませんね。
だから、今までは決して重要なスペースではなかったのかも。

ベッド周辺が部屋の中でも案外埃っぽいんのは、そうした民族慣習の意識の違いがあるかもしれません。
ソファーやテーブルなどは、掃除の時に一緒に掃除しますが、ベッドの上の布団は手つかずの場合が多いです。

ベッドの下には埃が溜まりやすいのはもちろんですが、ベッドの下の隙間を利用して収納ケースなどを入れている場合は静電気でホコリをさらに寄せ付けてしまう。

写真は、ボクのベッドのベッドマットとヘッドボードの隙間です。
マットを少しずらしてビックリしました(><)


ベッドが壁際にある場合は、壁との間に掃除機も入らない状態ですから、埃が溜まる一方となります。
ベッド周りを清潔に保つということは日本人にとって、ちょっと余計な気を使わなければいけないのかもしれませんね。

最近、「レイコップ」などの布団専用クリーナーがヒットするなど、布団の掃除に意識が向いているようですが、ベッドの周りやベッドの下...湿気の多い地区では、ベッドの床板の裏にカビが発生していることがあるので、その辺も注意して...掃除していただきたいですね。

そしてベッドの位置は、壁から30cm以上は開けるということです...最低でも掃除機が入るように。

特にダニについてはご相談が多いのですが、ダニは寝具からは発生はしませんので、換気をしながらの掃除がもっとも予防になる事です。

"ダニ"と"布団の掃除の仕方"については、近々改めてコラムに使用と思いますので、ご興味のある方は是非!^^


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