荒井信彦

あらいのぶひこ

Al-jabr(アル・ジャブル)

[ 目黒区 ]

コラム

 公開日: 2014-04-13  最終更新日: 2016-05-15

農耕民型と狩猟民型の身体は違う..."日本人の体型"

道具とは・・・

「道具」は、その道具ができる前に必ず目的があって、その目的を正確に簡便に
迅速に果たすために目的の後から道具が生まれてくる・・・これがボクの「道具」
の定義です。

その民族が日常使ってる道具は、自分たちの体の動きや筋肉の付き方で、使って
便利なものであるはずです。

それぞれの地域によって社会環境は異なりますし、農耕民族と狩猟民族を区別する
ことも学術的には難しいようですが、身体の筋肉や骨の作りからくる基本姿勢で考
えると「狩猟民族型」と「農耕民族型」に分けて考えられるでしょう。

この2つの民族の日常の道具を比較すると、ほとんどすべて真逆な動作で使われて
いるですねぇ〜^^

「引く」体の民族と「押す」体の民族

農耕民族型の体である日本人の道具は「引く」という動作で目的を果たせるように
なっているものが多い。
逆に、と狩猟民族型の体である西洋人の道具は「押して」ことで目的を果たすもの
が多いです。

つまり、農耕民族型は「引く」動作で使う筋肉が発達し、「引く」動作に適すよう
な体になっているて、逆に狩猟民族型は「押す」動作で使う筋肉が発達し、「押す」
動作に適すような体になっているということです。

たとえば・・・

<のこぎり>:日本ののこぎりは、引いて木が切れるように刃が付けているが、西洋
       のものは、押して切れるような刃になっている
       *カンナなどの大工道具もまったく同様。

<剣や刀>:日本刀は引いて人を斬るが、西洋の剣は刺すか叩いて殺す。

<包丁やナイフ>:日本の包丁は引いて食物を切るが、西洋のナイフは押して切る。

<穴を掘る>:日本人は鍬を落とし土を引くが、西洋人はスコップで刺し土を投げる。

<仕草>:驚くと日本人は「キャッ!」で体を縮めるが、欧米人は「ワォ!」で開く。

<衣服>:着物は平面裁断で縫製だが、洋服は立体裁断で縫製する。
    (この違いは”仕草重視”と”動き重視”の違いと考えられる)

<杖>:日本人は杖に体重を預けて身体を移動するが、西洋人はステッキで地面を押
して移動する。

ここまで真逆と言うことは、体や筋肉も真逆だと考えるのが自然ではないでしょうか。

動作の違いは日頃の姿勢にも影響します。

“引く"ためには、前屈みになってないと、いざという時に引けないですし、”押す"
ためには、反ってないと押せませんね。

だから、歩き姿も、日本人は膝が伸び切ってない・・・いわゆる、反った姿勢の西洋
人のようなモデル歩きができないんですね。

その理由は、日本人は前屈みの姿勢なため、最初の一歩で出した足に重心が移り、そ
の出した足で地面を掻いてもう一方の足を前に移動する歩き方。

西洋人は反った姿勢なため、最初の一歩を出しても重心は残った足に残り、その足で
地面を押して前に移動させる歩き方。

服飾アクセサリーは、どちらの民族も、より美しい姿勢になるため、工夫された道具
だったと考えられます。

昔の日本女性のアクセサリーはほとんど背面にポイント…加重が掛かり、後ろに引っ
張る道具を身につけるようになっていました。

帯を後ろで大きく結び、草履はヒールがなくぺったんこ、後ろにボリュームのある日
本髪、そしてかんざしは後ろから前へ刺す。これが昔の日本女性のファッションです。

一方、西洋の女性は、前に金属のバックルがついたベルト、イヤリングやペンダント
など装飾品は全部前に加重が掛かるものばかりで、今もそれは変わりません。

変わったのは、日本人が西洋の人の格好をするようになった事。

着物から洋服になり、草履から靴になった日本人は、綺麗な歩き方の人は街では非常
に少ないですね^^;;・・・ヒールで前屈みがもっと前屈みになるから、そうさせない
ために膝を伸ばさないで歩いてる感じですかね。

日本人にホントに快適?

今、寝具インテリアなど、生活関連の業界はまさに大半が西洋色一色の感があります
つまり西洋人の道具をメインとしているわけですが、はたしてこれだけ真逆の身体の
日本人がそのまま使って本当に便利で使いやすく、快適なのかを疑問です。

海外のベッドマットは、硬さはあってもコシの強さはないです・・・反った身体を支
えるんですから、コシの強さがあるとかえって海老反りの寝姿勢になっちゃいますね。

これを前屈みの日本人が使うと、腰からお尻部分の骨がしっかり支えきれないと考え
られます。

日本人の骨格や日常の姿勢から考えると、適度な硬さもさることながら、コシの強さ
が敷部分のアイテムには必要ということになります。

自分に合ったコシの強さは、計算とか測定の数値では出しにくいものですが、実は寝
たときの表情にちゃんと出るんですよ。
眠具セレクトのために体感していただいていると、必ず一つの組合せの眠具でそんな
表情になります。
「どう?」ってお聞きすると「いいかも!」っていうご返事で決定します。

自分に合ったものに寝た安心感、安堵感を感じた顔の表情は嘘をつきません。

(文化基準や肌の比較は、また今度・・・^^)


arai nobuhiko & Al-jabr Official-site

ボクのオフィシャルサイトはこちらです>> http://www.al-jabr.co.jp

◆まずは "無料相談 " でお会いしましょう!!
睡眠、睡眠環境、寝具のご相談はお気軽にお声を掛けてください。
*Phone: 03-6761-8451 / Mail: info@al-jabr.co.jp

この記事を書いたプロ

Al-jabr(アル・ジャブル) [ホームページ]

荒井信彦

東京都目黒区八雲2-6-12-402 [地図]
TEL:03-6761-8451

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
事業者向け活動
NB事例

ボクのノウハウが様々な会社の多くの寝具や快眠グッズに生かされ、多種のブランドで市場に出回る事がボクのミッションである「一人でも多くの人に提供できること・・・...

個人向け活動
睡眠改善コンサルティング

「まずは”無料相談”でお会いしましょう!」今の睡眠は快適ですか?朝はスッキリ目覚めていますか?もし、そうでなかったらをどうしたいですか?睡眠・睡眠環境・...

 
このプロの紹介記事
Al-jabrの荒井信彦さん

「気持ちの良い朝を迎えるために」。快適な眠りをサポートする快眠探求家(1/3)

 「眠り」に関する言葉や病名が脚光を浴び、残りの人生を充実したものにさせるためにも、睡眠の質を高めようとする人が増えています。「Al-jabr(アル・ジャブル)」の荒井信彦さんは、快眠探究家として独自の調査や研究のもと、睡眠に悩みを抱える人...

荒井信彦プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

「快眠」のための悩みや問題を解決する総合力

会社名 : Al-jabr(アル・ジャブル)
住所 : 東京都目黒区八雲2-6-12-402 [地図]
TEL : 03-6761-8451

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-6761-8451

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

荒井信彦(あらいのぶひこ)

Al-jabr(アル・ジャブル)

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
スマホより睡眠に悪影響が考えられる室内照明はこれ!
イメージ

 そもそも夜が明るすぎるのが問題 睡眠に良くないという「光」について実際に検証してみました。兼ねてよりLED...

[ 睡眠について ]

冷え性の方へ!眠る時に履いていい靴下、ダメな靴下
イメージ

冷え性の人に限らず、足の冷えで眠りに入れない人は多い。特に女性は多いですね。TVや雑誌などで「靴下を履いて...

[ 寝具(眠具) ]

最も睡眠の質が心配な職業は?
イメージ

睡眠の質の向上は多くの人が今望んでいることなんでしょう。TVや雑誌の睡眠特集を見てもその関心の高さがうかが...

[ 睡眠について ]

【睡眠常識の嘘・ホント】睡眠の質を高める食事の効果は?
イメージ

ここ数年、睡眠が注目され続ける中、睡眠の基本知識から他との関係性で睡眠の質を改善しようという情報やノウハウ...

[ 睡眠について ]

12月より衣類や寝具の洗濯絵表示が改正されます
イメージ

今年2016年12月1日より家庭用品品質表示法に基づく繊維製品品質表示規程の改正が行われます。これにより、衣類等の...

[ その他 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ