コラム

 公開日: 2017-02-22 

本物の矯正専門医になるために、なぜ一般診療をおこなわないのか? 

みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。
プロ矯正歯科の年始診療は6日からおこないます。
私自身は今年の正月は忙しくなりそうです。

理由は前回のブログでも記載しましたが、本年限りで大宮CTセンターを閉院しました。
借りていた建物を元の状態にもどす工事を現状回復工事といいます。

現状回復工事をおこなうためには、CT本体はもちろんのこと、机やいす、パソコンなどもすべて撤去しなければいけません。
引っ越すわけではなく、閉鎖ですから荷物を処分しなければならないのです。

一部は処分し、一部は錦糸町、一部は自宅へと分類してトラックに載せます。
その業務をすべて自分1人でおこなうので、結構ハードな雑用になりそうです。

8年間お世話になったCTセンターですし、最後は酒と塩を盛って成仏してあげようと思います。
とても高額なCT機器でしたが、毎月のリース費用の捻出はプロ矯正歯科からの収入では支払うことは不可能でした。

当時、歯科用CTの費用は3000万。
CTセンターの内装工事費用とあわせると4000万近い金額でした。
クリニックは開業3年目でお金はありません。

それでは、どうやって費用を捻出したのかというと、副業(アルバイト)をおこなっていたからです。
副業(アルバイト)の話に先立ち、まずは本題の矯正専門医になる道程について述べさせてください。
プロ矯正歯科院長先生の歯列矯正日記つづきはこちらから

【知って得する!】医師が考える、良い矯正歯科医院の選び方とは

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

本年もいよいよ最後の週に入るところまできました。

本日はこれから歯列矯正治療をはじめる方にとっては非常に質の高い情報を提供できると思います。
おそらく今年最後のブログとなるので、恒例のクリックをしていただければ幸いです。


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年末、私が加盟している日本臨床矯正歯科医会の年末セミナーと忘年会に参加してきました。その際、関東の8大学の歯科矯正講座の医局長が主催となったセミナーだったのですが、セミナー後の懇親会であがった話題としては、矯正歯科の質の低下についてでした。

原因はいろいろとあるのですが、そこで話題にあがったこととしては

1:歯科医師過剰時代につき、もともと歯列矯正などまったくおこなったことがない先生でも安易に矯正歯科をおこなう人がおおくなった。(すなわち、治療メニューに歯列矯正を加えないと経営的に難しくなってきた)

2:おなじく、矯正専門歯科医院も過剰時代に突入してきたので、患者さんからの診療報酬のみでは経営が困難なため、一般歯科医師を対象としたセミナーや講習会をおこない事業収入としてしている。

3:インターネットを用いた過剰な広告

1~3に加えて、大学講座においての医局員平均在籍期間が非常に短くなってきたこと。
また、大学病院に来院される患者の症例が特殊な症例が増えてきたことによる、トレーニング不足等

セミナーが2時間。立食による懇親会が2時間 合計4時間という長い時間でしたので、いろいろとここでは記載できないような話題もたくさんあがり、僕にとっては良い情報を収集できたと思います。

確かに、虫歯数が年々減少しているのは事実です。実際に僕は錦糸町周辺の保育園の園医をおこなっております。保育園は年々増加の傾向があることもあって、僕は2か所で園医をしています。

そこでの歯科検診でも虫歯が多くあるお子さんはほとんどが外国人です。

外国人の場合はまだまだ予防という文化がうすいので仕方ないのですが、最低限の常識がある日本人であれば自分の子供の虫歯予防はおこなっているのが通常です。

そんな中、歯科医院は年々増加しているので、未熟なトレーニングを受けた先生がどんどん歯列矯正治療をおこなっているのです。

一方で、治るか治らないかわからないような難易度の高い症例を目先の利益のために患者さんのいいなり診療をおこなっている歯列矯正医もいると思います。

患者さんとの医療トラブルも肥やしの1つ程度と考えている先生もおります。
プロ矯正歯科には 他クリニックで歯列矯正治療中の患者さんの相談が後をたちません。

基本的にはそのような患者さんはお断りしていていますが、中には来てしまえば診てもらえるといった考えで来院される人が経ちません。
今週の初診相談患者さんのうち2名は他院で治療中の患者さんでした。

そういった患者さんの多くは皆同様にセカンドオピニオンといった言葉を口にします。
それでは、もし僕がセカンドオピニオンと称した前医師に対する治療批判をしたらどうなるでしょうか?

矯正治療中に他のクリニックに相談にくる患者さんのほとんどすべては現在の医師に対して何らかの
不満 不安 不平 をもっております。すくなくとも技術に対しては必ずそうです。

また、ほとんどが僕がみるとなんだこりゃ?といった内容です。

正直何やってんの~?
このドクター アホちゃう?
といったレベルです。

そうなると適当な医療をおこなっている歯科医師に対して怒りが込み上げてくるのです。

それを目先の相談に来た患者さんに話してしまうと患者さん本人にも担当医の怒りが伝染するのです。
もしくは、そんなクリニックを選んだ患者さん自身が悪いと言ってしまいます。

で、結局のところ他クリニックで何年も治療をおこなっている患者さんは当院に何を望んでいるか?です。
無用なトラブルをさけるためにもセカンドオピニオンと称した相談はお断りなのですが、
来年以降はどうしてもそのような患者さん対象にセカンドオピニオン相談を設ける予定です。

もちろん相談料金は無料ではなく、有料としておこないます。

これ以上 このような状況の患者さん相談から逃げられない状況になってきてますので、きっちりと意見を言わせてもらうかわりに しっかりと費用もいただくということです。

最後になりますが、今週相談にこられた患者さんの1人はそこのクリニックでの治療に対してすぐに不信感をもっての来院でした。

治療回数も数回でしたし、何より支払った治療費用も3万円とおそらく分割支払いの一部だったのでしょう。

患者さんの父親に対しては早くおかしいと見抜けたのはすごいですね!と思わずくちずさんでしまいました。

なぜ、本患者さんの前の担当医がおこなっていた治療がおかしかったのでしょうか?
症例を供覧しながら解説をさせていただきます。
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【良いクリニック ポイント】無理に行わない方がいい治療もある!?

みなさまこんにちは。東京の歯列矯正治療歯科プロ矯正歯科院長 田中憲男です
さて、昨日は母校昭和大学歯科矯正学教室が主催された学術勉強会に参加してきました。演者の先生はとても有名な先生であり、矯正学を専攻してかれこれ50年以上活躍されている方でした。70才をすぎてあのパワーだけでもすごいものをもっているのに、それにもまして貪欲な勉学の精神をお持ちであり、自分自身まだまだ青二才だなと改めて反省ができた良い機会となりました。

また、本日はお昼休みに墨田区の保険センターにいってきました。目的は妊婦さん対象の母親教室の講師として妊娠から出産、産後にかけてのさまざまな歯科的諸問題に対する講義です。講義のあとは参加者のみなさまからの御質問や事前アンケートに対する回答などをおこなってきました。
この寒さの中、参加していただいた方々だけあって、みなさま熱心にメモ等をお取りになられ、とても勉強熱心でした。そういえば、昨日の自分も熱心にメモを取っていたなあと思いだしたりしての今回のブログです。

さて、今回のテーマは

【良いクリニック ポイント】無理に行わない方がいい治療もある!?

正中線が一致できない(不可能)というわけではなく、無理におこなわない方がその患者さまにとって利益がある場合もあるという例です。

今回の症例です
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歯科医 田中憲男

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TEL:03-3632-6777

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